2021年05月05日

どこまでも頭が固い伊勢丹

頭が固い・・・、上品な言い回しをするなら「思考が柔軟性に欠ける」ということだけど・・・、

昨日、うちのと伊勢丹の地下1階に買い物に行って途中で別行動になって、いつものように2階まで上がって出ようとしたら、うちのから LINE が入った。「メゾンカイザーの横の出入口が開いてました」だと。

その出入口は1階の横で、正面玄関からも近いのだが、どうしても正面玄関は開けたくないらしい。エスカレーターで地下から1階に上がったところに案内が出ていたそうだが、いつも来ている客からすれば案内の内容が変わっているとは思わず、そんなの見ないで2階まで行ってしまうだろう。うちのから LINE が入らなければ、私も案内板など見ないでそのまま2階まで行っていただろう。

要するに、伊勢丹は「1階の横の出入口は仕方なく開けたけど、できればそこを使わず2階正面入口から出入りしてほしい」という本音がミエミエ。そうでないなら、案内板のところに一人スタッフを配置して「メゾンカイザー横の出入口も開けました。宜しければご利用ください」と案内すべき。

私が「1階の正面入口を、出口専用でもいいから開けるべき」と支配人や管理職の I さんに強く主張していたことが少しだけ実現した感じだが、釈然としない。なぜかと言うと・・・、

伊勢丹立川店のHPには、

「4月25日(日)から当面の間(緊急事態宣言発令中)は、臨時休業とさせていただきます。」

とある。

地下1階と1階の化粧品売り場、それに8階のレストラン街を開けているけど、それは「(お客様のための)あくまで緊急避難的な措置」ということにしたいんだろうけど、開けているなら回りくどい言い訳をしないで先ず客の利便性を考えればいい。それと、地下1階を開けているのは正規社員でないパート従業員のほうが圧倒的に多いから、そういう人たちのためでもあると思う。そうであってほしい。

閉まっていれば賃金補償は各テナントがすることになるが、私が知る限り、前回の完全休業の際の補償内容はマチマチだった。客のこともスタッフのことも、本部は考えてくれているとは思うけど、不十分。

これ、レストランが休業していて、テイクアウトで店内で受け渡しするとか、空いている小窓を使ってテイクアウトだけする、というのとはワケが違う。何と言っても3フロアを開けているのだから、それでいて「伊勢丹立川店は休業しております」と言い張るのは苦しいのではないか。

ともあれ、1階の出入口が1ヶ所開いたということで(地下や1階で買い物するのに2階から出入りしなくてよくなって)助かる客は多いと思う。もちろん、我々もそうだけど。

緊急事態宣言が延長されそうな雲行きになってきたことも影響しているんだろな。

とにかく、これからも私は「おかしい」と思ったら声を上げる。他のみんなが黙っていても。

posted by poohpapa at 06:37| Comment(12) | 私の街 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする