昨日の夕方、いつもの東急ストアに買い物に行って、レジに向かうと、ずらっと並んだレジの左端に「レジ休止中、他のレジをご利用ください」の案内札が立っていた。止めたばかりでスタッフはレジにいる。
普通の客なら、指示通り別のレジに向かうだろうけど、私はしない。案内札を裏返して買い物籠を置いてやった。空いていたので担当者のTさんは隣のレジのスタッフと立ち話をしていたのだが、「偉そうに、休憩なんか取るんじゃないよ、働け!」と言うと大笑い。ちゃんとレジを打ってくれた。
もちろん、混んでいたらそんなことはしない。実はTさんとは仲がいい。以前に自宅の階段で転落して骨折した際もお見舞いのお菓子を届けているし、ヤマザキのパンのポイントシールが半端に余ったのを「集めてるんならあげるよ」と言ったら、「少し足りないから助かります」と喜んでくれた。
Tさんにだけでなく、コロナ騒動以降、度々「頑張ろうね」とお菓子を届けている。仲良くしているスタッフは6人いて、Tさんはそのうちの一人。だから嫌な顔などするワケがない、思い込みかも知れないが。
それにしても、スーパーのレジに関して不思議なことがある。
さっきまでレジが空いていてスタッフが暇そうにしていたのに、ほんの数分後にイザ並ぼうとすると、どのレジも5〜6人並んでいたりする・・・。そうかと思うと、混んでいるレジに仕方なく並んで、清算を終えて後ろを振り返ると誰も並んでいなかったりして。ムラ、と言うか、波がある。「スーパーのレジあるある」か。
並んでいる客の籠の中を遠くから覗いて、時間が掛かりそうなレジを避けて、早く進みそうなレジに並んでも、スタッフによっては作業が遅かったりする。ほとんど同時に並んだ隣のレジのオバチャンのほうが先に清算が終わったりすると悔しかったりして・・・。逆に、こっちが早ければ「俺の目に狂いは無かった」と、そんなことで幸せに思えたりして。
ま、いつも、仲良くしているスタッフが担当しているレジに並ぶんだけどね、そうすれば挨拶できるし。
てなワケで、東急ストアは私にとっては恰好の憂さ晴らしの場所である (^◇^)