ネットで、こんな記事があった。
「512歳のサメが捕獲されて研究者がどよめく」
このニシオンデンザメは1年に1センチ成長するので体の大きさを測ればおおよその年齢が分かる、とのことだが、一定の年齢や大きさまでいったら成長は止まる、ということはないんだろうか。
記事には「あまり無駄な動きでエネルギーを消費せず、のんびりと暮らすのが長寿の秘訣」とあって、うちの店と似ているかも。私は今、必要最低限の働き(動き)しかしていない。お客さんから部屋探しを依頼されても、「何が何でも探して収益にしよう」とは考えない。獲物の魚やアザラシを待ち伏せすることで捕獲して食べているというニシオンデンザメと同じで、我ながら「潰れない」のが不思議ではある。
獲物(お客さん)が飛び込んでくるのを待っている、ということではない。今はみんなネットで先に物件を探すから、「先ず地元の不動産屋を回ろう」とはしないし、年々、管理物件も減っているけど、それでも潰れずに続けている。うちの店に限っては「不動産屋は儲かるから」なんてこともない。
良く言えば「慎重に仕事を選んでいる」ということで、悪く言えば「やる気がない」ということか。長期的にジリ貧であるのは間違いないんだろうけど食べてはいけるから「決めにいく」ことはしない。今の仕事の大半は、案内とか契約とかでなく、お客様から頼まれた雑用ばかり。業法で定められた「手間賃を貰える仕事」ではないから直接収益に繋がることもないし、そういう仕事は難儀でストレスが溜まる。
あと半年ほどで70歳になるから、効率よく仕事して、なるだけ無駄を省いていきたい、とは思う。現役でなくなったら、このブログも止めるか、他のブログ名で細々と続けるかも。
さて、これから週に一度の楽しみ、Jonathan's のモーニングに行く。いつもの席でゆっくり朝食とコーヒーを味わう。それが、一週間分のストレス解消にとても役立っている。
あ、コメントの返信、しばらくお時間ください。ゆっくり返信させて頂きますね。