『アタック25』9月終了に視聴者「なんでやねん!」番組若返りで中高年排除?ウルトラクイズ準優勝の永田喜彰さんも「ウソだと言ってよ」クイズ王たちの惜しむ声続々
MAG2NEWS 2021.06.24
46年以上も続いたクイズの長寿番組「アタック25」がこの9月で終了とか・・・。
視聴者参加型のクイズ番組としては、「アップダウンクイズ」と並んで好きだった。
「アタック25」には高校時代の同級生S君が出場して年間のグランドチャンピオンにも輝いているが、その様子は観ておらず、後で友人から聞いた。そのS君、学業の成績も優秀で、学年(450人中)でだいたい10番以内、悪くても20番以内に入っていて、優秀ではあるけど目立たない生徒だった。私も、顔は知っているけど一度も口を利いたことが無かったほど。
同じく、「アップダウンクイズ」には何かの記念大会に一年先輩のH君が出ていたっけ。どちらも高校卒業後は名古屋大学に進んでいるが、その後の消息は知らない。
同級生には愛知県副知事、国土交通省の(ワケあって)事実上の事務次官、大企業の役員や医師になって今も現役で活躍している奴がゴロゴロいる。私なんかはカスのほう 💧
石川啄木ではないが、
「友がみな われよりえらく見ゆる日よ 花を買ひ来て 妻としたしむ 」、である。
友達がみんな自分より偉く思えて、自己嫌悪に浸ってしまいそうな日は、せめて花を買ってきて妻とそれを愛で、その小さな喜びを慰めとしよう、というちょっぴりセンチな心情を詠ったもの。
その心情は痛いほど解かる。私も、自分が不勉強なのが悪かっただけのことなのに、同級生が出世して偉くなったりすると、比較的若い頃は正直面白くはなかった。仲が良くなかったり好きでなかった相手だと尚更。今は幸せだからだろうけど、何の妬み僻みも無く「良かったね」と思える、ほんと。
同級生や友人知人の訃報だけでなく、上質な長寿番組が姿を消すことも、年寄りには堪える。
※ 相変わらず体調は良くありませんがコメント欄を復活いたします。ゆっくり返信させて頂きますね。