卓球の混合ダブルスで水谷・伊藤組が中国を破って金メダル・・・、いくらホームでの大会だとしても、誰も予想していなかったことだろう。昨晩、私が寝た後で、旅仲間の茨城の歯医者さんから歓喜の LINEが入っていて、5時に起きて、さっきネットのニュースで見て涙が出た。
昨日は日本の五輪史上最年少13歳での金メダル・・・、さて、TBSのサンデーモーニングは日本人選手の活躍をどう伝えるのだろうか。番組の冒頭で関口宏が、「とても残念なお知らせから入らなくてはなりません。東京オリンピック、日本は13歳の少女が金メダル。あろうことか卓球で水谷・伊藤ペアが卓球王国の中国ペアを下して金メダル・・・。日本人選手の活躍が続いてしまっております。中韓との軋轢も予想され、このまま開催を続ければ日本人に間違った勇気や元気を与え、軍国主義の復活も有り得ます。これはコロナ禍での開催を押し切った菅政権の失策であって、厳しく追及されるべきかと思われます。今からでもオリンピックは中止しなければなりません。皆さんはどうお考えでしょうか」、とでも言うかも。
青木理も、「これはまさに中国に対する人権侵害。決勝で中国選手と対戦したなら、対戦する前から白旗を挙げて闘わずして中国に金メダルを譲ることで過去の侵略に対する贖罪の意志を表すのが当たり前でしょうね」と言ったりして。どっちも「気違い」だから、そうは言わなくても本音はそうだろな。
嬉しい誤算と言うか、日本人選手が活躍していることで、コロナのニュースが片隅に追いやられている。日本人選手がちっとも金メダルを獲得しなければ、「なんで開催したんだよ!」との非難が殺到するだろうけど、ここまで予想外の好成績をもたらしてくれると、ほんと、元気が出る。今もなお選手村の前で開催反対のデモなんかしている奴、頭がおかしい。開催に反対であったとしても素直に感動すればいい。悔し涙であれ嬉し涙であれ、選手たちの涙を見て何も感動しなければ冷血漢でしかない。
オリンピックは始まったばかり、これからも日本人選手の活躍が続くだろう。メダルを獲ったか、とか、何色だったか、に関係なく、選手たちに「お疲れ様、感動を有り難う」と伝えたい思いである。