2021年08月09日

そしてコロナが残った・・・

私が毎日読ませて頂いているメルマガ「60億人の名言」の ≪ 今日の名言 ≫


行く手に美しい希望があると、別れもお祭りのようだ。

 (ヨハン・ゲーテ ドイツの詩人)


開会前からすったもんだあった東京オリンピック、先月23日からの日程をアッと言う間に終えた。コロナによる異例の1年延期によって「運を味方に金メダルを得た人」も、「順当に開催されていたら金メダルを獲っていたであろう人」もいて・・・。言えるのは、IOCの強権による理不尽さに人生を翻弄された人たちが大勢いた、ということ。選手だけでなく、無念の涙を流した人のほうが圧倒的に多かったことだろう。

57年前の東京大会と違って、行く手に美しい希望がないから、別れがそのまま告別式になる。菅政権からしたら、二つの狙いのうち「日本人選手の活躍による感動」は達成されたが、「大会期間中にコロナ感染者数が増え続けた」のは想定外、解散ができなくなった。コロナ感染者の激増とオリンピックは直接的な関係は無いが、有権者はそうは思わないだろう。今解散したら自民党は惨敗するに違いない。

1ヶ国を除いては、ボランティアをはじめとする日本の「お・も・て・な・し」に感動してくださっていたのと、オリンピックのために血の滲むような努力を重ねてきた多くのアスリートに感謝してもらえたことが救い。

オリンピックの余韻が消えたら、マスコミは「コロナ感染者数があ」 「医療崩壊があ」と政権を責めるだろう。「祭りの後の静けさ」でなく「祭りの後の総攻撃」になると思う。コロナ対策、枝野がやっても蓮舫がやっても(もっと)上手くはいかなかっただろうし、これからマスコミが責めるべきは中国の責任ではないか。

コロナのお陰で真に命拾いしたのは、延期でメダルを手にしたアスリートでなく野党だったりしてね。反日野党や左翼は「コロナが収まってほしい」などと絶対に考えていない。収まったら政権を責める根拠が無くなるのだから。枝野も蓮舫も他の野党の面々も本音では国民の命のことなど全く考えてないのは明白。

政権の粗探しばかりしていて、「政策や政治信条は違っても国民の命を護るために我々も全面的に協力させて頂きます」とは言わないのだから。腹の中では増え続ける感染者数を見て喜んでいることだろう。

先日、バラキさんのコメントへの返信に書かせて頂いたが、

数字の上では、立川市では市民約95人に一人が感染していて、東京都は都民のおよそ60人に一人が感染している。二度目のワクチン接種を終えた人も感染していて、出口が見えない・・・。

専門家や有識者の言葉は参考にはしても信じ切ってはならないと思う。自分の身は自分で護ろう。

posted by poohpapa at 05:45| Comment(8) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする