伊勢丹立川店の2階コンコースで「TEMIYAGE フェア」が今日まで開催されている。
毎日伊勢丹に行ったついでにそれらのスイーツを横目で見ながら通過していたのだが・・・、
どうにも気になるケーキがあった。東京會舘の「大人のサヴァラン」、である。元々、下戸ではあるがサヴァランは大好き。年に何回かは(ルミネで)購入している。気になっているのなら食べないと後悔するのは間違いない。次はいつ食べられるか(伊勢丹で同様のフェアが開かれるか)分からないのだから。
で、昨日の夕方、買いに行ってきた。デザートでなく、それがうちの晩飯になる。他は何も無い。
上に乗っているスポイトの中身はラム酒で、普通にカステラにコニャックが滲み込ませてあるだけでなく、好みに合わせてラム酒を注入できるようになっている。店の人の説明でも「アルコール度は高め」ということで、だから「大人のサヴァラン」てネーミングになっているのか・・・、なるほど。
そのブースに行く前に、B1のワイン売り場を覗いた。もうすぐうちのの誕生日なので、美味しいワインでも贈ろうかな、と思ってのこと。今はカリフォルニアワインのフェアをやっていて、22000円の高級赤ワインがあった。帰宅してうちのに「こういう赤があったけど、興味あるかなあ」と訊いたら即行で却下。「何も要らない」と言う。そういうワケにもいかない、日頃の感謝の思いを込めて何かしたい。
それはともかく、お酒売場の馴染みのスタッフに「2階で大人のサヴァランてケーキを売ってるんだけど、食べたい?」と訊くと、「いえいえ、いいで・・・・・、食べたいです」だと。最近は頗る素直で遠慮が無い。別のスタッフにも訊くと、「いいんですか?、食べてみたいです」とのこと。さらに、カリフォルニアワインの仕入先の社長も来ていて顔馴染みなので同じように訊くと「ぜひ食べたいです」と言う。
私の場合は「2階で売っていて美味しそうだよ、買ってみれば?」とは言わない。訊いたら「私の奢り」になる。で、うちの分2個とB1のスタッフの分3個を購入して直ぐに届けた。閉店間際に食べるとのこと。
肝心の味は・・・、買って良かった、メチャウマだった。上に乗っている生クリームが非常にサッパリしていてベタベタ感がなく食べやすいのと、元々滲みているコニャックにラム酒が加わっても複雑な味にならず、口当たりが軽くてしつこくならないから、2個でも3個でも食べられそう。
うん、今日、お酒売場のスタッフがいれば感想を聞いてみよう。お世辞でなく笑顔が返ってくると思う。
私にとっては、「ほんと、美味しかったです〜」と満面の笑みが返ってきたら最高のお返しになる (^^♪