遺書とか遺言の話、じゃないよ。
今回の東京五輪で男子バスケの八村塁選手と共に日本選手団の旗手を務めたレスリングの須崎優衣選手、全4試合を無失点&テクニカルフォール勝ち、つまり、相手に1ポイントも取らせないで金メダル・・・。
野球で言うなら、完全試合、いや、日本シリーズで初戦から4試合連続で先発して一点も与えず全て完封勝ちしたようなもの。しかも、可愛いし頭脳も明晰、よくぞ日本選手団の旗手に抜擢したもの。
レスリングでは、男子にもかつて完全試合をやってのけた選手がいる。57年前(1964年)の東京オリンピックのフェザー級の金メダリスト、渡辺長武(わたなべ おさむ)氏である。無敵の強さから「アニマル」、技の正確さから「スイス・ウオッチ」と呼ばれ、大会前から重量挙げの三宅義信氏と並んで「金メダル確実」と言われていた。実は、以前に私が首に掛けてもらったオリンピックの本物の金メダルは渡辺長武氏のものだった。
須崎選手の試合運びのスタイル、テクニック、渡辺氏にそっくりであった。ならば負けるワケがない。
そしてもう一人、今回の東京オリンピックで、どんなメダリストより印象に残った日本人選手がいる。
陸上・女子走り幅跳びの小玉葵水(こだま あみ)選手・・・、そこいらの女優より遥かに美しい。「なんで陸上競技なんかやってるの?、あなたが立つ舞台は競技場ではないでしょう」と言いたくなる。跳び終えた後の表情に絶妙な色気があって、天女みたい。外国人選手も含めて、今大会一番の美女だろうな。
私が忘れないうちに書き残しておきたいのはここ ↑ まで。ま、ただのスケベ爺ということで(おい
メダルを獲った男子選手、何人もいるけど、どの種目のどんな選手だったかほとんど覚えていない。種目や結果より、裏方のボランティアさんに感謝して帰国した外国人選手の言葉のほうが印象に残っている。
それにしても、日本がアメリカや中国に次いでメダルの獲得数が三番目に多い・・・、開催国で、いくら種目や環境が優利だったにせよ、ロシアより多かったのには驚き。これが日本のピークだろうな・・・。