お店に掛かってきた電話は全て携帯に転送になるから、夏休み中もいろんな問い合わせ(主に物件確認)やクレーム、家賃の取り立ての依頼の電話が入っていて、まあ、店は閉めているけど普段と同じ。
夏休み、最後の最後の仕事は、お隣の珈琲焙煎所のオーナーさんから昨晩8時ごろ「大きなゴキブリが出たので直ぐに来て頂けないか」との依頼の電話。ちょうどお風呂から出たところだったけど、私が行って処理しないと彼女は仕事にならない。まあドア to ドアで3分だから、着替えて行ってきた。
その大きなゴキブリは生きているもので、「そのあたりにいたのですが・・・」と言われたが姿は見えない。もうどこかに潜んでしまっているんだろう。彼女は店の外にいて、私は「まるで人気(ひとけ)のない深夜のガソリンスタンドに押し入っているかのように金目の物を、じゃなかった、ゴキブリを探す・・・(^◇^)
参ったなあ・・・、出てこないで処理できなければ私も彼女も帰宅できないよなあ・・・、と思っていたら、荷物の棚の裏側から姿を見せた。だが、私が殺虫剤と、凍らせて殺す(2種類の)スプレーを探している間に姿を消してしまった。業務用の資材が多くて移動させるだけでも大変。ゴソゴソやっていたら、なんと、私の足許に現れた。それで軽く踏んづけて凍結スプレーをかけてビニール袋に収納。それで任務完了。
時間は8時半、年寄りだから、いつもならそろそろ寝る時間である。帰宅して着替えてすぐ寝た。
さて、世の中は爆発的なコロナの蔓延を迎えていて、この先どうなるんだろう、という不安しかない。
ワクチンなんかも「集団免疫を得る為に必要」と主張する専門家や政治家もいれば、「効果が無い」だの「打てば5年後に死ぬ」だのと言う医師や専門家がいて、どの説を信じていいか解からない。言えるのは、コロナ対策で「良い」「効果が望める」と言われるものは、とにかく試してみるのがいい、ということ。
テレビ(医師や専門家)は、「不安を煽ってナンボ」の世界。テレビ局にとって都合のいい専門家しか呼んでいないから、どのチャンネルに回しても同じ主張しか聞こえてこない。もちろん、「大丈夫ですよ」と言うより、「このままでは危ない」と言っていたほうが、どちらに転んでも言い訳が立つ。
そして、何度も書いているけど、私は「元々が菅さんは総理の器ではない」と思っていて、好きな政治家ではないし、今の政府のコロナ対策が最善であるとも思わないのだけど、誰がやっても同じ、国民の全員が納得できる対策など望むべきも無い。誰かが喜べば、その裏で誰かが不満に思うもの。もし仮に、枝野や蓮舫が総理であってコロナ対策を指揮していたならもっとヒドい混乱が起きていたと思う。
なぜなら、二人とも、国民のことなどこれっぽっちも考えていないから。あいつらの頭の中にあるのは、「今、どうやって政権にダメージを与えて引き摺り下ろすか」だけ。自民の議員もお粗末なのは多いけど。
コロナの爆発的な感染者数増加で立憲共産党に追い風が吹いているが、それで直ちに「自民はダメで立憲は良い」にはならないもの。国民は立ち位置を引くなり俯瞰して冷静に世の中を見つめる必要がある。