2021年09月11日

14.4% 増・・・

何の数字かと言うと・・・、

今年「宅建士」試験を受ける人数の昨年比。アットホームのメルマガによれば、

申し込み総数は29万6,518人、このうち登録講習受講者(5問免除)は5万5,016人で、こちらは前年度比5.9%増。一時期は大学入試の共通一次の人数と同じくらいだったが、落ち着いてきた感じ。

今年は10月17日(日)と12月19日(日)、二度に分かれて試験が行われる。ソーシャルディスタンスで、従来より少ない数しか受験者を教室に入れられないため二度に分けなければならなくなった。ここでもコロナの影響が出ている。ちなみに、申込期限ギリギリで申し込めば12月の試験に回る、つまり勉強期間が2ヶ月増えるか、と言えばそんなことはない。知人がギリギリで申し込んだら10月になったし。

試験まであと1ヶ月あまりか3ヶ月あまり。追い込みの時期で、受験者は仕事どころではないだろう。

で、アットホームからウェブセミナーの案内が届いた。独学で勉強している人は受けると良いかも。

アットホーム「ウェブセミナーの案内」

何度も書いているが、宅建士の勉強は、主要3分野を「民法」(権利の移動)→ 法令上の制限 → 宅建業法、の順で学習し、当日の本試験は、宅建業法 → 法令上の制限 → 民法、の順に解いていくこと。前(民法)からやっていったら、もしもドツボに嵌ったらパニックに陥って一巻の終わりになる。学習の順番は法令上の制限と宅建業法が逆でも良いし、本試験においても逆でも良い。民法は最初に学習し、解くのは最後、それは不動。

ちなみに合格率は、昨年の数字だと、10月試験が17.6%、12月試験が13.1%。勉強する期間が2ヶ月長いから有利、ということはなさそう。その期間に意欲や記憶が散漫になる、ということか。申し込んでいても受験しなかった者も相当数いて、合格率は16.8%。ま、そんなものでしょう。100人のうち、合格する17人に入るか不合格の83人に入るかはアナタ次第 (おい)

先日も書いた「中卒の元キャバ嬢」でも一発合格しているのだから、とにかく「諦めないで」と言いたい。




posted by poohpapa at 07:17| Comment(2) | 不動産業界(全般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする