度々「ナニワの激オコおばちゃん」さんで紹介しているこの裁判、昨日、控訴審の判決が出た。
これねえ、会社が何らかの悪意で何度も「こういった類の(在日の人が嫌がる内容が含まれる)本」を社員に配布していたのか、たまたまそういう記事が含まれていた本を配布したのか、が問題だけど、私はフジ住宅にはそのような悪意はなかったのでは、と思っている。社員思いの会社、とのことだから。
で、原告の在日のパートの女性、まだフジ住宅に勤務している・・・。てことは、そんなに傷ついてはいないのではなかろうか。日本人の感覚だと、そういう裁判を起こすくらいなら先ず会社を辞めるもの。在籍して今も給料を貰い続けていて会社と会長に「慰謝料3300万を払え」と訴える・・・。選挙期間中に無免許運転で事故を起こしながら都議の椅子にしがみ付いている木下都議と同じメンタルの強さだと思う。
普通で考えたら「ならばもう母国に帰ったら?」という話。少なくとも、ほとんどの在日は「日本で暮らして日本から様々な恩恵を受けていながら感謝の心を持ち合わせていない」、と判る。感謝の心を持っていない、と言うより「日本は我々に日本国民以上の恩恵を与えて当たり前」と思っているんだろう。
これ、先に上司に「先日配布された本にこんな内容が含まれていて私はショックを受けています。このような本の配布はしないで頂きたいのですが、トップに伝えて頂けませんか?」と相談したんだろうか・・・。一方で給料を頂きながら、一方で会社から多額の慰謝料を得る機会を虎視眈々と窺っていたりして。
もしもこのまま132万の慰謝料を手にしたとして、当然に会社での居心地は悪くなるものだろうから、そうしたら再び「会社での私の労働環境が悪化して苦痛を受けている」と会社を訴えるんだろうな。
今回の慰謝料請求額の3300万だって、平均的なサラリーマンの5年分の年収に相当する額。自身の生涯パート収入をも超える額だろう。どのように算出したかは知らないが、サラリーマンが顧客や取引先、上司に頭を下げたり叱責を受けたりしながら頂く給料の5年分に相当する苦痛を受けていたものかね?
この裁判に関連して、今日判決が出るけど、裁判長も、傍聴席に向かって「ブルーリボンバッジを外せ、でないと裁判は開けない」とか言ってブルーリボンバッジを外させている。どこの国の裁判所だよ!?
フジ住宅は上告してほしい。このまま判決が確定するなんて、私は承服しかねる。もしフジ住宅が最高裁で逆転勝利したなら、この在日の女性を逆に訴えることができるのかなあ・・・。このまま判決が確定するなら、日本中の在日が日本人の粗探しをして、マックのドライブスルー・コーヒー訴訟のような裁判が続発するだろな。カネにさえなれば恩も義理も無いのだから。そうしたら日本はもの凄く住みにくくなると思う。
まあね、こんな裁判で原告が勝訴するんだから日本は平和で民主的(もどき)である。