2021年12月06日

予告編を見ただけで涙が零れた映画、二つ

これは劇場で観たい。今、アパートが借りられない困窮者の為に奔走している仲間にも伝えよう。

加賀まりこ、54年ぶり主演映画の大ヒットに驚き「47都道府県で上映したい」
シネマトゥデイ  2021/12/05

梅切らぬバカ」という映画、

テーマは地味だけど、こういう「人間の心理を丁寧に描いた映画」は好き、勉強になるし。まあ、加賀まりこの母親役は良いとして、塚ちゃんが「自閉症の息子」という配役はリアリティに欠けてミスキャストかなあ。もっと適役がいたのでは、と思ってしまう。劇場から出てくる時は涙顔になってるだろうから恥ずかしいけど劇場で観よう。

昨日は、うちの入居者さんからも映画の紹介のLINEを頂いた。

ボブという名の猫 2 幸せのギフト」という来年2月25日公開の映画で、「2」というのだから前作がある、ということで、「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」という映画があって、私はネットでは見た。ストリートミュージシャンが怪我をした一匹の野良ネコに出会い、手持ちの全財産を投げうって保護をして、その後はずっと一緒に街頭で歌っていて大きな反響を呼んで、作家に転身して大成功する、という実話を基にした話。

映画でボブの役を演じた(?)のは、そのボブ。ただ、初代のボブは今年6月に亡くなっているらしい。

猫は不思議な生き物で、愛情を掛けてくれた人には恩返しをするし、酷い仕打ちをした人間には祟ることもあるとか。まあ、うちの玄関にも「もぐら」だか「ネズミ」だかのご遺体が置かれていたこともあった。たぶん、みーちゃんからのプレゼントだろうな。昨日の記事で書いたけど、「東急ストアのクリスマスケーキの懸賞でA賞B賞の両方当選したのも、みーちゃんが呼び寄せてくれた運かも」と、うちのは言っている。


実は、昨日も体調が悪かったけど、嬉しいこともあった。

高校時代の先輩で、私が一番お世話になった先輩である郷里のFちゃんからドーン!、とリンゴが届いた。そのFちゃん、上京した私が寮生活に馴染めず悩んでいたら、「だったら僕のアパートに来いよ」と、池袋の、4畳半、風呂無し、トイレ共同、というアパートに住まわせてくれた。夏休みを終えて帰京したFちゃんは自分のアパートを出ることになり、私がそのまま借り受けることになったが、それは不法行為、契約違反だったと今なら解かる(おい

そのFちゃん、早稲田の応用物理学科を出て大企業に就職し、独立して会社を経営していて、地元のロータリークラブの会長や市の教育長にまでなられている。50年以上も前、そのFちゃんと一つ布団で寝ていたのが不思議。

Fちゃんがアパートを出る時、当然に自分の布団を持って行こうとしたんだけど、「掛布団も敷布団も持って行かれたら困る」と言うと、「じゃあ、掛け布団を置いてくわ」と言って残してくれて、9月の末になって「坂口よお、いくらなんでも寒くてかなわんから掛布団返してくれや」と電話があって、仕方なく自分で布団を買って、西荻窪まで掛布団を担いで返しに行ったっけ。当時から、私はめちゃくちゃ身勝手で厚かましい(滝汗

Fちゃんには、中学時代の恩師宅と一緒に、夏(旬の時期)になると小樽から毛ガニを贈らせて頂いているが、まだ半年以上先になるから途中で美味しいお菓子を贈らせて頂こう。いや、私のところには、目上の人や、こちらがお世話になっている立場の相手の方から贈り物がよく届くので、ほんと、凄く嬉しいことではあるけど恐縮している。




posted by poohpapa at 07:15| Comment(0) | 芸能・アイドル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする