2021年12月14日

野良のみーちゃんの様子

野良猫のみーちゃん(推定年齢10歳くらい)が、うちの家の中に入ってくるようになって2週間ほど。当初は、「昼間は自由に外で生活してもらうにしても、寒さが厳しくなっている夜は家から出さないようにしよう」と言う私と、「みーちゃんが外に出たがったら好きにさせるよ」と言ううちのと意見が対立してギクシャクしていたが、猫の気持ちや習性はうちののほうが熟知しているから私が折れた形。

私は「餌も水もトイレも確保されていて温かい環境が用意されているなら、(夜は)閉じ込めても、そのうち『家の中のほうが快適』と解かるんじゃないか」という考え方で、うちのは「みーちゃんはオスだから、定期的に縄張りを巡回したいと思うハズ。好きに出してもらえるからこそ帰ってくる、閉じ込めたら帰って来なくなる」という考え方。私は、出したまま朝まで帰って来なかったら心配、老猫には外の寒さはキツイだろう、と思っていたが、様子を見ていると・・・、

外に出しても1時間くらいで戻ってきて、またしばらくすると出て行って、また戻る、の繰り返し。だいたい、うちのが寝る前に2度(たまに3度)出て行って、10時過ぎに帰ったらもう出ないのだが、11時くらいに戻る時がある。問題は、うちのが床につくまでに戻らなかった時にどうするか、で、まあ元々が野良だから心配することは無いのかも知れない。今まで、外で台風も極寒も経験しているだろうから。

ただ、野良は生活環境が厳しいからだろうけど平均寿命が10歳くらいで、家猫より短い。みーちゃんは(最初は家猫だったのかも知れないが)元々が野良で概ね10歳くらいだから、まあ人間で70歳の私と同じくらい、と考えるのが妥当だろう。ならば、介護 保護してあげないと、と思う。

まあ、寒い冬の夜だけでも暖かな家の中で過ごせるだけで勝ち組じゃないかな。餌だって、人間の食事と比べたら、みーちゃんの餌のほうが高級食材。値段が高い餌だから喜んで食べる、なんてことはなく、好きな餌でなければ食べずに「他のは無いの?」という目でうちのに訴える。贅沢猫、である。

以下は、家の中での様子、

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うちのがお風呂に入っている間はホットカーペットの上で大人しく待っている

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うちのがPCに向かっている間はずっと膝の上

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私に「なんか、文句ある?」とでも言いたげな表情で、目が怖い

うちのが床につくと、朝まで布団の上に乗っている。今のところ布団の中にまでは入ってこない。

うちのも私も、考え方は違っても、目指しているのは「みーちゃんの幸せ」、間違っても人間の価値観を押し付けたらいけないんだろうな、とは思う。仮に、外で事故に遭うようなことがあっても、みーちゃんにとっては好きな餌と水とトイレと暖かいねぐらを提供してもらって「自由にさせてもらえる」ほうが幸せかも。

posted by poohpapa at 07:32| Comment(4) | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする