うちのにしか懐かなかった野良のみーちゃんが、私の布団の上で寝てくれたのだ。もっとも、私は寝ておらず、添い寝してくれたワケでもないのだけど、それでも嬉しい。今まではうちのの布団にしか乗らなかったから。正確に言うと、布団の上ではなく電気毛布の上だけど。
うちのが布団を敷いている途中で、まだ温まっていない電気毛布の上に
しだいに温まってきたからか、ぐっすり寝ている
一昨日の夜、遅くに出て行って、うちのが寝てしまったので閉め出しをくらい、それがよほど懲りたとみえる。以前に増してうちのにベッタリだし、一度家の中に入ったら、あまり外に出たい素振りを見せない。それは怖い。みーちゃんは、爪とぎもトイレも家の中では一切しないから。
実は、昨晩は、我が家は町内会の夜回り当番。9時集合で夜回りは30分。一家族から一人出れば良く、当番は一回だけで次は来年。9時からだと、いつもは私の就寝時間。昨年までうちのが出てくれていたけど今年は手間が掛かるみーちゃんがいる。なので私が夜回りに行くのがベスト。
昨日は歩数が18234歩、半分は夜回りでの歩数だが、膝も足の甲も痛めているのに、歩き過ぎた。
昨晩は帰ったらすぐ布団に入れるよう、そして湯冷めしないよう、早めに風呂に入った。夜回りまで1時間半、それくらいあれば肌の表面の水分も飛んで、体温も平常に戻っているだろう。そして、夜回りから帰ってもみーちゃんは私の電気毛布の上、と、思っていたが、うちのの膝の上にいた・・・(ほっ
夜回りでは新しい発見もあった。同じ町内でも普段は通らない道があって、「こんなところにアパート(とかマンション)が建ってるんだ・・・」と驚いたり、「このアパートは昼間は安全かも知れないけど夜は怖いな。どうしてこんな造りにしたんだろ??」とか、「共用部の照明が暗くて女性からしたら物騒だな」とか、夜でなければ気付かないこともあって、不動産屋にとって勉強になった。
建物だけでなく、道路も街灯が無かったり暗かったりで、女性が9時10時に帰宅するのには怖いだろうな、と心配になった。日本だから、都会だから、と安心してはいられないのが今の日本。役所に伝えよう。
途中、他の班の夜回りの人とすれ違ったが、こちらは8人、向こうは2人・・・。早く終わらせるためにいくつかのグループに分けることで20分くらいで済ませるらしい。こちらは予定では30分だったけど終わってみれば40分。だけど、交流や親睦も図れたし、楽しかった。
寒かったけど、帰宅してみーちゃんの寛ぐ姿を見て、疲れも吹っ飛んだ。みーちゃん、有り難う。