2022年01月06日

正月早々、不思議なことが起きた

当社は今日から仕事始めだが、その前に、ちょっとした事件があった。

会社関係で出した年賀状が2枚、「あて所に尋ねあたりません」と戻ってきたのだ。そんなハズは無い。去年もちゃんと同じ住所で届いているし、ネットで確認したが、郵便番号も所在地も名称も間違っていない。それで、近くの郵便局に持って行き、「住所も名前も間違っていないから、このまま再配達してほしい」と頼むと・・・、窓口の男性スタッフがその年賀状を奥に持って行き何処かと連絡を取っている。

いつか見た光景である。私が通販詐欺に引っ掛かった時も、振り込み票を奥に持って行き、あちこちと連絡を取っていたっけ。30分ほど待たされて、一枚のほうは「事前に調べたら、この会社はここには無いようです」とのこと。いや、戻ってきた時点で、HPで確認しているが、ちゃんと存在している。そっちは立川市内で南口から徒歩1分くらいなので、自分で行ってみることにして、問題はもう一枚のほう。

あて先は、(今は休止しているが)私のブログ仲間のけろけろさんの会社。こちらも所在地は間違いないし、今日の時点で届いてなければ失礼な話。印刷し直して送ることも可能だが、それだと正月の3が日を過ぎてから出したと思われかねない。なので、「あて所に尋ねあたりません」とのスタンプが押されている年賀状を再度配達してくれるように頼んだ。

一旦、郵便局を出た後でけろけろさんに電話して、「こういうワケで年賀状が戻ってきてしまいましたが、この住所で間違いないですか?」と訊くと、「間違いないです」とのこと。けろけろさんはそう言うが、宛先に間違いないのに届かないケースとしては、年末に夜逃げした、というケースが考えられる。

そう言えば、先日電話で話した時に「心ここにあらず」で元気が無かった。もしかすると資金繰りが悪化して窮地に追い込まれていたのかも。ちっ!、水臭いじゃないか、こう見えても私も会社経営者、1憶2億となると直ぐに準備できないが、如何様にも相談に乗ったのに、である。金融機関だって紹介できる。立川駅北口には三菱UFJ銀行と三井住友銀行が、少し離れて多摩信の本店もあって、いつでも案内できる。ただし、連れては行くが、融資窓口には自分一人で行ってもらうことになる。とことん甘えられたら困る。

「実は、今年は、いつも80枚くらい届いている年賀状が1枚も届いていないのですよ」とも言う。そりゃあね、いくら日本郵政が良心的な企業でも、夜逃げ先を探し出してまで届けてくれることは無いだろうさ。

そう思っていたところに、郵便局から電話があった。「横浜の郵便局から連絡があって、どうやら港北局の間違いで差出人に同じように返送してしまっていたようです。先ほどの年賀状をお持ち頂ければ速達で送らせて頂きます」とのこと。「いや、もう先方も状況は承知しているから速達でなくてもいいですよ」と言ったのだが、「どうしても速達で・・・」と言う。非常にガッカリした。ちぇっ、夜逃げじゃなかったのかよ (おい

悪い冗談は抜きにして、年賀状が戻されるのは信用問題。差出人から誤解されないとも限らない。私は信じていたよ、けろけろさんに限って夜逃げなんて万に一つもあるわけがない、とね ( く、苦しい・・・ 💧

さて、もう一枚のほう、行ってみたら、そこには別の不動産屋が入っていた。訊けば「ずいぶん前から当社ですが」とのこと。ネットでHPを見ると、今もその所在地にあることになっている。それも信用問題だろう。毎年年賀状のやりとりをしていたし、わりと最近まで物件確認の電話を頂いていたりもしたから、移転したなら連絡くらいほしいもの。あれは「別の営業所から」だったのかなあ、担当者は変わってないけど。

その会社は9日から営業するので、近隣の営業所に「いつ移転したのか」訊いてみよう。


posted by poohpapa at 05:54| Comment(6) | うちの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする