近くに巣でもあって、雛がいて人間を警戒して威嚇しているのかな、と思ってよく見たら、電柱の上に野良猫が一匹、コンクリートの電柱をどうやって登ったものか、てっぺん近くで固まっていた。

慌てて撮ったのでカラスしか写ってなくて、猫がどこにいるか解かりにくいんだけど・・・
すると、執拗なカラスの威嚇に、なんと、野良猫が、一本の太い電線を渡り始めた。

拡大してご覧頂きたい、真ん中よりやや右上に電線を渡る猫の影が見える

ほぼ中央、帽子が電線に引っ掛かっているのでなく、本当に猫
先日記事にした猫の曲芸(棒渡り)より凄いと思う。
電柱から下りるのでなく、電線を伝わって隣の電柱に移動したのだから、登ることより下りるほうが大変なんだろな・・・。動画で撮りたかったけど、猫の姿を探していたりして間に合わなくて残念。
ただ、「いいもの」を見させて頂いた。カラスと猫に感謝。この猫が無事でいてくれたら嬉しい。
あ、カラス、で思い出した。私が18歳で上京して就職した会社の忘年会に、メガネの修理をする職人さんが招かれていて、こんな替え歌を披露してくれた。女子社員も5人いたけど、みんな大爆笑だった。
元歌は「七つの子」、と言っても、その替え歌、「カラス なぜ鳴くの カラスの勝手でしょ!」ではない。
「七ヶ月の子」
彼女 なぜ泣くの
彼女は腹に 可愛い7ヶ月の子があるからよ
「堕ろせ」「堕ろせ」と彼氏は言うの
「嫌よ」「嫌よ」と泣くんだよ
50年近くたっても忘れない。
その職人さん、「函館の女」の替え歌も披露していて、それも傑作だが、ここには全部は書けない。
出だしは、
「はるばる来たぜ 女子寮へ
ブロック塀を乗り越えて・・・」
最後は本当の歌詞と同じで、
「とても我慢が できなかったよ」
途中の歌詞は想像にお任せする(失礼)