西郷輝彦さん死去 日本で未承認の最先端がん治療求め渡豪「まだやりたいことがたくさん」
スポーツニッポン新聞社 2022/02/21
記事の中で、
主治医と相談し、現在の日本では未承認の治療をシドニーで受けることを決定し、オーストラリアへ渡航。現地には90年に再婚した19歳年下の夫人も同行している。渡豪した際に自身のYouTubeチャンネルを開設し、動画で「まだやりたいことがたくさんあるんだよ。願いはたった一つ。なんとかもう少しだけ好きな仕事をさせてほしい」と語っていた。
「願いはたった一つ。なんとかもう少しだけ好きな仕事をさせてほしい」・・・。
で、こんな言葉を思い出しました。
「今日あなたが無駄に過ごした一日は、昨日死んだ人がどうしても生きたかった一日である」
ハッとしますよね。
私にとっては、「現状を受け入れられる人は楽しめる分だけ得である」と並んで好きな言葉です。
西郷輝彦氏にとっては「一日では足りなかった」でしょうけど、気持ちは解かりますね。
昨日、いつものファミレスにランチに行ったら、普段はキッチンに入っているスタッフがたまたまホールにいて、私の顔を見て凄く喜んでくれました。「前回いらっしゃった時、体調が悪そうでしたので心配していました。今日は元気そうで、会えて良かったです」と笑顔で仰って頂いて・・・。彼女こそが闘病中なのに。
直近の検査では「異常なし」とのことだったそうですが、いつも心配でマネージャーさんに様子を伺ったりしていました。故京塚昌子さんとは少しタイプが違いますが、「THE 日本のお母さん」みたいな人で。
ところで、昨日から私の胸に(たぶん)不整脈を調べる器具(ホルター)が貼り付けられています。気持ち悪くなったりした時の記録を取って報告することになっていますが、そういう時に限って症状が出ません。これって、延長できるのかなあ。取り付けで5630円もしたもんなあ・・・。改めて再装着、は辛いですね。
ま、自分のことはともかく、私の青春時代の星、西郷輝彦氏のご冥福をお祈りします。
享年75歳・・・、私もその歳まで生きるとするとあと5年・・・、いや5年もある、と、ポジティブに考えます。