今の家を購入して11年くらいかなあ、べつに便器が壊れたから、というのでなく、新しくすることにした。
いちおう最初からウオシュレットではあったけど、最低限の機能しか付いてなく、「せめて脱臭機能くらいほしいな」と思っていたので清水の舞台から飛び降りた。新しい便器はTOTO のアプリコットという機種。
これが、至れり尽くせりの機能で、脱臭ボタンなんか押さなくても、(大をしても)まるで臭わない。トイレのドアを開けると自動的に蓋が開いて、蓋が開くとミストのシャワーで便器内を潤して便がこびり付かないようにしてくれるし、出た後で自動で蓋が閉まる。水を流すのも自動。座っていた時間で「大か小か」を便器が判断して水量を調節する。もちろん、手動でも流せるし、eco ボタンもある。便器にほのかな明かりがつくからトイレの照明をつけなくても用が足せる。それにより、夜中にトイレに起きた際、トイレの照明のせいで「目が冴えて寝付けなくなる」、なんてことが無い。全ての操作は壁のリモコンでコントロールできる。
うちのが「高級ホテルのスイートルームのトイレみたいだね」と喜んでいる。え?、今度は何?、「オマエ、高級ホテルのスイートなんかに泊まったことなんか無いだろ」ですって?。冗談じゃない、私はそういうところでのカネの出し惜しみはしない主義。旅先では常にアパホテルを探しているくらいで・・・、あれ??
まあ、それはともかく、今は「トイレに入る」のが楽しみで仕方ない。「家の中では水周りくらいは豪華にしたいな」と考えていて、何かでおカネが入ったら、次は浴槽にジャグジー機能を付けたい、と思っている。
で、そのトイレの便器交換をして頂いたのが、我が町の「水回りのホームドクター」(有)小川屋商店さん。
こちらのお店、ほとんど利益にならない小さな修繕工事なんかでもいつも気持ちよく対応してくれる。出張料が他の会社の半分くらいで、「値上げしても大丈夫ですよ」と、今の会長が社長だったころから何度も進言しているんだけど、二代目の社長(息子さん)も聞き入れてくれなくて、そういうところが小川屋さんらしいんだけど。ご近所に、こんなに良心的なお店があるのは凄く幸せ。うちの店も何度も助けられている。
ところで、作業してくれた小川屋さんのスタッフ、ギックリ腰で、一日遅れの工事になったが、作業中に何度も溜息をついていたようだ。私も「運ぶの手伝いますよ」と申し出たけど「いえいえ大丈夫です」と辞退。後で社長の奥様に伺ったら、「この仕事をしていると、みんな(ギックリ腰を)やってますよ」と仰っていた。
作業員さんのお陰で、我々夫婦は快適なトイレライフ(そんなモンあるのか)が送れて、心から感謝(^^♪
さて、Jonathan's のモーニングに行ってきます。新人さんが入っていて、今日はいるかなあ、愉しみ ♪