うちで餌と寝床を提供している野良のみーちゃん、ふだん私の膝の上で寝てたりもしていたのだが・・・、
みーちゃんの体重を量ろうとして洗面所から体重計を持ってきたら、その様子を見て、みーちゃんが凄く警戒して私を睨みつけて逃げ回るようになった。以前に一度、私が抱っこして体重計に乗り、その後で一人で体重計に乗って、その差でみーちゃんの体重を知る、という方法で体重を出していて、その時はべつに嫌がってはいなかったんだけど、もしかして、みーちゃんの嫌いなフロントライン(首筋に垂らす蚤やダニよけの薬)だと思ったか。みーちゃん、フロントラインの翌日は家に寄りつかなかったりして、まあそうかも。
昨日も、餌は食べに来たけど、いつもと違って「泊めてよ」という雰囲気ではなく、泊っていかなかったし。
体重を量る、つまり健康管理をするのもフロントラインを垂らすのも「みーちゃんの為」なんだけどな。言葉が理解できたら(アニメに出てくる猫のように人間の言葉で会話ができたら)と思う。そろそろ月に一度のフロントラインもしないといけない時期で、思い切って「する」けど、う〜ん益々嫌われそう・・・、辛いなあ。高い薬で失敗は許されず、慣れているうちのがフロントラインを垂らす役で、私がみーちゃんを(動かないよう)押さえつけている役。みーちゃんにとっては、押さえつけている私のほうが赦せないものだと思う。
ところで、先日(一月ほど前に)量った時の体重が5.1kgで、もはや野良の体重じゃない。お腹も「ぶよんぶよん」で肥満猫。その時より更に太っていそう。2年くらい前、うちに出入りし始めた頃は痩せていたから、太ってくれるのは嬉しいけど、程度問題。今はみーちゃんが食べたいだけ「好きな餌」を与えていて、毎日が「食べ放題のレストラン」状態。もっと食べたそうにしていると、こちらも鬼にはなれない (^-^;
私たち人間だって、好きな物を我慢して3年や5年寿命が延びるより、好きな物を食べたり嗜んだりして数年「早死に」するほうを選ぶと思う。野良の平均寿命はとっくに過ぎているみーちゃんがこの先何年生きられるか分からないけど、とにかく「好きな餌」を腹いっぱい食べて、天寿を全うしてほしいと願っている。