2022年11月15日

この YouTube チャンネル、大好き、もちろん登録しています (^^♪

厳選クラシックチャンネル」、というもの。音楽好きの naco さんが開設している動画チャンネルです。

クラシック音楽というものは難しくて、とっつきにくい、と思われがちですが、この動画は著名な作曲家が名曲を生み出した際のエピソードや葛藤、時代背景などが詳しく解説されていて、実に解かりやすいです。それを知っていて聴くのと知らないで聴くのとでは雲泥の差がありますね。動画に出てくる曲も「ああ、この曲、どこかで聴いたことがあるな・・・、CМだったっけ」と思い出される曲ばかりで懐かしいです。

欲を言えば、音源となる演奏者は選んで欲しかったかなあ、とは思います。私の場合は、音楽誌の評論や、行きつけのレコード店で聴き比べさせてもらって、「この曲のベストの録音は指揮が〇〇でオーケストラが〇〇、何年に収録されたものが最高」と、一枚だけ選んで持っているので、ちょっと気になりますね。

あとは・・・、「ここで入れてくるかなあ」というタイミングでコマーシャルが入るので、鬱陶しかったりして。

でも、naco さんの解説は解かりやすくて親しみが持てて、クラシック初心者でも入っていきやすいです。

ところで、先日、お店のPCでこの動画を観ていたら、(今は立川で暮らす)ドイツの現地ガイドさんが入ってみえて、画面を見て、「ああ、このチャンネル、いいよね」と仰ってました。ご存じなのは当たり前かも。ドイツの現地ガイドさん、地元放送局のオーケストラ(N響みたい?)のオーボエ奏者でもありますから。

ところで、クラシック音楽の中で「自分にとって最高の一曲を選べ」と言われたなら、何を選びますかね?

日本人にアンケートをとると・・・、たいてい、ヴィヴァルディのバイオリン協奏曲(和声とインヴェンションへの試み)「四季」が一位になるとか。日本は四季があるから国民性からしても受け留めやすいんでしょう。

「四季」が一位にならなかったアンケートでは・・・、「新世界」になるみたい。小学校の下校時刻や、夕方の町内放送で流れることが多くて、日本人にとっては懐かしい曲ですもんね。まあ、そうなるでしょうね。

私は・・・、ベートーベンの「田園」か、モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」で悩みます。昔々の熱愛に関連した甘酸っぱい思い出もあるし。そういうことでもないと、決められないかも知れませんね。

posted by poohpapa at 06:14| Comment(11) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする