10時少し前に店に付いたら、店の前の立川通りが騒々しくなった。サイレンを鳴らして何台も消防車が駅方向に飛んで行く。消防車から「脇に寄って止まってください。緊急車両が通過します」とアナウンスが。
「どこなんだろ??」と表に出て駅方向を見やると、二つ先の信号機のあたりに消防車が停まっている。後で判ったことだが、消防車、パトカー、救急車の総数20台ほど。立川の消防車が全部来てたりして。
火は直ぐに消し止められたようで、現場に向かうと、途中で設備屋さんの社長と会った。「あの信号から入って2軒目のマンションから出火したみたいです。ブルーシートで覆われた担架で運び出されていた人もいたから、亡くなっているかも知れませんね」、とのこと。亡くなったのは、火元の住人のタイ人らしい。
これ、大家さんも大変だよね。他の住人も退去してしまうかも知れないし、事故物件になってしまうから。
マンションで火災 男性1人が死亡 東京・立川市
TBS 11/19(土) 12:03配信
これから冬になると、我々不動産屋(管理会社)は火災の心配をしなければならない。特に、当社が管理させて頂いているアパートは古い木造が多いからなおのこと。ま、入居者の意識の問題ではあるけどね。
高齢者の一人暮らしなんかだと、室内でストーブを移動するにも力が無くて、倒してしまう恐れがあるし。かと言って、エアコンで部屋を暖かくしようとしたら電気代の値上げでもの凄く電気代が掛かるもんなあ。
火災は必ずしも「高齢者が引き起こす」とは限らないけど、火災が懸念される高齢者のアパートの近くに行った際には用が無くても訪問して「声かけ」してあげようと思う。ふだんから「声かけ」はしているけど。