これ、100人いたら99人までが「おいおい」と呆れることだと思う。残りの一人は・・・、アホか左翼思想。
絞首刑は「残虐で非人道的で違憲」と死刑囚3人が国を提訴、執行差し止め求める
読売新聞オンライン 2022年11月29日
自分(死刑囚)がやったことは「残虐で非人道的、ではなかった」と言いたいワケね。被害者は、「命だけは」とか「子供の命だけは」などと命乞いをしていたか、この世にやり残したことや気がかりなことがあって、当然に「まだ死にたくない」ことだったろう。それでも、首を絞めたりメッタ刺しにしてたりしたワケで。殺された人の気持ちは無視したくせに、自分は恐怖感や苦痛を味わうのは嫌だ、勘弁してくれ、と・・・。
それだけでなく、国に対し、執行の差し止めや計3300万円の損害賠償を求めている・・・。あまりに身勝手な訴えに笑ってしまう。私は、原告より(仕事とは言え)こんな訴訟の弁護をする弁護士の常識を疑う。
こんな訴えを起こすということは全く反省などしていない、ということ。ま、反省なんかするワケないけど。
原告代理人の水谷恭史弁護士は「執行の実態が全く知らされていないことも問題で、訴訟で明らかにしていきたい」と話した、とのこと。ならば死刑執行の様子(ドキュメンタリー)を放映すればいい。死刑制度が有るだけでは犯罪抑止に役立たない。見せしめで死刑執行を公開することで初めて犯罪抑止になる。
アメリカなんかは、州によってかも知れないが、死刑囚の人権に配慮して、苦痛や恐怖感を味わわなくて済むよう電気椅子から注射による死刑に変更していて、そういうことに関してはアメリカ人は馬鹿だねえ。
日本では、死刑執行は当該死刑囚に当日知らされるとのことだが、死刑が確定して「いつ自分の順番が来るのか、いつ迎えが来るのか」、その日まで恐怖感にさいなまれる日が続くのも刑罰のうちだと思うし。
少なくとも、ご遺族が希望すれば、当該死刑囚の死刑執行の様子をご遺族が見られるようにしてほしい。あるいは、親族が殺されたのと同じ方法で犯人を殺させてくれたらいいのに、とさえ思う。仇討ち大賛成。
それだと世の中が殺伐としてしまうだろうけど、見たくない遺族は見なければいい。希望して、見たとしても、後悔する遺族のほうが多いだろうな。法治国家なんだから敵討ちは国がやってくれないと、と思う。私は・・・、見たい。それでようやく心の整理ができると思う。まあ、その後は廃人みたいになるかもだけど。
もう一つ、
同性婚認めぬ制度「違憲状態」 個人の尊厳重視、東京地裁 先行2件は違憲と合憲、判断分かれ
2022.11.30 時事通信社
この判決、サンドウィッチマンではないが、「言ってることが解かりませんが」、である。「婚姻の可否を異性間と同性間で区別するのは合理的な根拠があるとして、法の下の平等を定めた憲法14条にも違反しない」と言いながら、「個人の尊厳に照らして合理的な理由があるとは言えず、違憲状態にある」との判断を示して原告側の請求は棄却した・・・。違憲?、合憲?、どっちよ!?。「一票の格差」訴訟と似たような判決。「違憲状態ではあるが、先に行われた選挙の結果は有効」みたいな。でもって、原告は敗訴したのに「一歩前進」て、そうなるのかねえ。この訴訟も、私は「勝手なこと言ってんじゃねえよ」と言いたい。
同性婚はアブノーマル、以前にHさんがコメントで仰ってたように「それは自分たちの性癖の問題」、そんなのを合憲としたなら世の中が混乱してしまう。同性婚(事実婚?)したけど子供は欲しい、と、養子を迎えている同性カップルもいて、子供の成長につれて(いじめ問題とかで)大きな影を落とすことになりそう。
同性愛者の婚姻、なんて、憲法で護るべき人権かねえ。そんなのを「認めろ」と要求するのが間違い。法律で引き離そうとしたなら人権問題かも知れないけど。世の中で、ひっそり二人で暮らしていればいいだろう。卑屈になる必要も無いけど、おおっぴらに「憲法違反でえ」と訴えるような話ではない。「自衛隊は憲法違反でえ」と訴える人たちと精神構造は同じじゃないかな。もちろん私は憲法違反ではないと思う。
弁護士も裁判官も普通の価値観や常識を持ち合わせていて頂きたいものだけど、日本の法曹界は酷い。