年末からの体調不良、腰痛、脊髄の中にできた二つの腫瘍など、「悪性腫瘍ではありませんでしたよ」とのことで片付くもの、と期待していたんだけど、日ごろの業(ごう)が深いからか放免してもらえなかった。
三日続きの病院通いの最終日、昨日は、災害医療センターで年末年始に二度撮影したMRI とCTの結果を聞きに行ってきた。なんでだろ??、病院て、行けば行くほど別の病気が見つかるもの。歳だからか。
年末に、別の(紹介された)クリニックでのMRI では脊髄の中に二つの腫瘍が見つかり、それが悪性かどうか、血液検査で「腫瘍マーカーは出ていないからおそらくは悪性ではないだろうけど更に詳細に検査しましょう」ということで災害医療センターを紹介されてMRI を撮ったリCTを撮ったりしたんだけど昨日・・・、
「右の肺の上部に小さな影があります。もしかすると肺癌かも知れません」だと。「細胞を採って病理検査をするのがいいんだけど、この位置だと内視鏡で取るのは相当に苦しいものがあります。ちゃんと細胞を採れるかどうかの確率も5〜6割くらい。あとは、なるだけ早い機会に再度CTを撮って、影が大きくなっていないかどうか比較するという方法がありますが、待ってる間に手遅れになる可能性もあります」と言う。
辛い思いをして「癌細胞が採れていませんでした」では辛いからCTの撮り直しをお願いした。そっちのほうは、今は何も辛くないんだけど、問題は腰痛。新鮮圧迫骨折ということで原因が判ったのでちと安心。先生に「そのまま放っておいて無理したりしなければ自然に治りますか?」と訊いたら、「そうするとちゃんと治らずに変形してしまう恐れがあります」とのことで、勧められて整形外科でコルセットを作ることに。
医療器具だから、だろうけど、どう見ても1万円はしないコルセットが35000円もする・・・。いくら個々の患者に合わせて特注すると言っても高い。大量には売れないものだから、そうでなければ採算が取れないだろうけど。完成したものを13日に貰いに行くのだが、一旦全額を支払い、後で役所に請求して8割返金してもらう。保険が利くのは嬉しいが、仕事(管理家賃)もプライベートも立て替えばっかり、トホホ (^-^;
で、昨日は災害医療センターで、脳神経外科→呼吸器内科→整形外科と梯子して、その後で立川クリニックに薬を出してもらうべく処方箋を依頼して、整形外科にも災害医療センターからの書類を届けてきた。
結局、一日を病院通いだけで終えてしまった。だが、嬉しいこともあった。
私が35年前に勤めていた埼玉の不動産会社で働いていたパートのNさん(91歳)から電話を頂いた。パートさんは大勢いたけど、年賀状だけではあるけど今もお付き合いが残っているのはNさんだけ。私が今年の年賀状に「(こういう理由で)年賀状仕舞いさせて頂きます」と書いていたので心配してくれたのだ。
「大丈夫?、私はアナタのことを〇〇マネジメントの頃からずっと自分の息子のように思っていたのよ」とのこと。何より嬉しい言葉である。Nさんの声は元気そうだったから、きっと100歳まで生きるだろう(^^♪
これからは年賀状は出さないけど、ふと思い出したら電話してみよう。生の声を聞けたほうが嬉しいし。
さて、2月まで病院の診察予約が入っている。なんか、病院通いの間に仕事しているような感覚だなあ。