「ベビーカーを押しながらコンビニに入ろうとした私。そこに金髪ピアスの若者が、アイス片手に近づいてきて...」(千葉県・50代女性)
Jタウンネット - 昨日 11:17
そういうことは往々にしてあること。私も時に、「意外といい奴じゃん、誤解してしまって悪かったなあ・・・」と思うことがある。まあ、上記のケースでは、この若者に限らず、誰もがドアを開けてくれるとは思うけど。単に、見た目とのギャップで、ずっと印象に残って忘れずにいたんだろうな。誤解されるほうも悪いけど。
それに、駅ビルのルミネでよく見かけるけど、自動ドアでないなら、ベビーカーで押してドアを開けて入ろうとしないで、先ずドアを開けて、ベビーカーを押して入り、入ったらドアを閉めればいいだけのこと、と思う。
でね、今でこそ飛び込みで部屋探しのお客さんがやって来ることは殆ど無くなったけど、その場合、ドアを開けて不動産屋に入ったところから「審査」が始まっている、と考えるべきで、金髪ピアスで穴あきジーンズ、イヤホンを外さない奴は、物件の有無以前の問題で、良い部屋には有りつけない。うちの管理物件に(希望条件に合う)手頃な部屋があったとしても紹介はしないし、他社の管理物件を紹介することも無い。
その昔、一橋大学の学生が部屋探しでやってきて、イヤホンで音楽を聴きながら「自分の言いたいこと」は言うけど、私の話は聞こえてなくて会話にならなかったことがある。超一流大学の学生でもそれじゃあね。何かのトラブルが発生しても、自己主張だけして相手の話は聞かないかも、と最初から懸念される。
以前にネットの記事(漫画)で読んだことがあるけど、「人は見た目が9割」で間違いない。どんなに性格が悪くても、イケメンや美女で、最低限のマナーを身に付けているなら、それだけで勝ち組。少なくともスタート地点が違う。100m競争で、イケメンや美女は20mくらい先にスタートラインがある。現実はそう。
50年以上も営業をしていた私からすると、男も女も、見た目、つまりファッションで判断することはなく、目だけを見る。それで「約束を守りそうな人間か」を判断していて、あまり外したことはない。とは言っても、他社からの紹介、申込だと、属性が良くて審査が通っても、契約締結の時点まで本人とは合わないから、会ってみて「おいおい」と思うことはある。他社の管理物件にこんな奴を紹介してくるかねえ・・・、と。
相手に自分はどう映るか、ということは常に意識していたほうが良いと思う。それで実害は減らせるから。