うちのとバーミヤンでランチをしていたところにメールが入った。
「今日はお店にいらっしゃいますか?」とのこと。名前が出ていて、相手は、うちの店の隣、今は珈琲豆ショップ「小梅」さんになっている店舗で(私が今の店舗を借りる27年以上前から)スナック「アスカ」をやっていたママさんの孫娘。昨日はご主人とお母さんと一緒とか。「今外出中」と伝えると「夕方訪問します」とのこと。「ならば4時以降は外出しないようにしてますね」と送ったら、小梅さんで珈琲を飲んで時間を調整してピッタリ4時にご来店。まあ、店の中は様変わりしているが元々はスナック、懐かしいことだろう。
ママさんは数年前に亡くなっていて、最後のほうでは入院していたので店は開けておらず、店舗を借りたまま亡くなった。瑞穂町に妹がいたけど片付けや清算には逃げ腰。困っていたら、川崎に住む娘さんと、奄美大島に住むお孫さん夫婦が、全て綺麗に片付けて、清算もしてくれた。それはとても稀有なケース。
たいていは「もうず〜っと音信不通になっているし私には関係ない」と逃げる。川崎の娘さんもお孫さん夫妻も頗る人柄が良く、嫌な顔一つしないで、逆に家主さんや私に迷惑を掛けたと気に掛けてくれていた。娘さんや孫たちは連帯保証人ではないので、本来は責任は無い。連帯保証人になっていたのは瑞穂町の妹。36年の賃貸管理生活で、法的に責任のない人が片付けてくれるケースなど10年に1件もない。
そんな人たちだから大歓迎。いつものことだが飛び込み客も無く、2時間くらい話し込んでしまった (^^♪
奄美大島・・・、毎日、羽田に直行便が飛んでいるらしい。気候も温暖だし、いつか訪ねてみたいと思う。今回は用事があって2週間ほど川崎の実家に滞在しているとか。うん、来たる台湾有事の前に訪れよう。