私の高校時代の2年先輩にあたる俳優の渡辺哲氏がネットのニュースで紹介されていた。誇らしい。
実は、高校時代も今と同じ顔で、廊下を俯きながら「つまらなさそう」に歩いていて、印象に残っている。中退したようだが、東京工業大学に進んでいるのだから高校時代の成績は相当に上位だったと分かる。東京工業大学、と言えば、クズ菅、イラ菅こと菅直人も東京工業大学の出身だったよな、不名誉な話だ。
で、ネットのニュースがこちら ↓
高齢者売春クラブの客演じた渡辺哲「温かかった」外山文治監督は「センセーショナルだけでない」
日刊スポーツ新聞社
この映画、渡辺哲氏が高校の先輩だから、ということでなく、ぜひ観たい映画である。これから(どんどん進む)高齢化社会で避けて通れない問題を含んでいて、きっと奥が深い話であることは想像に難くない。
なるほど・・・、高齢者売春クラブと言っても、若い娘が高齢者の男性を専門に相手するのかと思ったら、迎える女性も高齢者、という設定ね。それなら将来的に現実味のあるテーマになる。女房に内緒で行ってみたら、出てきたのは女房だったりしてね。デリヘルをホテルに呼んだら、来たのは姉だった、みたいな話で。それを言ったら高齢者世帯は毎日が高齢者売春クラブみたいなもの。うちは当て嵌まらないけど。
記事の後半で、
外山監督は「あのおじいちゃんは今後、どうなるんだろう? と考えてみていただきたい、というのが映画の終着点でもあり、私の出発点」と、渡辺が演じた時雄という役の重要性を強調。その上で「高齢者売春クラブ…その部分だけ見ると、どういう映画だと思うかも知れないけれど、描かれていることを1つ1つひもとくと、これが日本社会だと思っていただける作品だと思う。東京…1館しかやっていない。世の中に大切なものを込めた映画が、広がっていくのは皆さんにかかっている」と客席に拡散を呼びかけた。
とあるが、東京は一館だけの上映、とのこと。多くの人に観てもらいたい映画だと思う。拡がってほしい。
とくに、最愛の妻に先立たれた高齢男性からすれば、観終えた後で「身につまされる」ことだろうな・・・。
と・こ・ろ・で・・・
私の腫瘍に関する検査、昨日、災害医療センターで血液採取とCTスキャンとMRIを受けてきたが、その後の診察は無く、結果が判るのは10日とのこと、ズッコケた。それにしても、検査だけで半日潰れた💧