昨日、災害医療センターに、先日(6日)のCTスキャンとMRIの結果を訊きに、朝イチで行ってきた。
結論から言うと、医師の話では「肺の曇りは癌である可能性が高いと言えます」とのこと。肺癌は、非喫煙者でも罹るものと喫煙者でなければ罹らないものがあって、私は非喫煙者。一月前のCTの写真と比べて(曇っている部分の)大きさはほとんど変わっていないが、黒っぽくなっていて、癌かどうかを判断するにはさらに精密な検査が必要で、私が避けていた「内視鏡で細胞を取り出して検査する」ことになった。
それは17日(金曜日)で、「ご家族と一緒に来てください」だと。嫌な予感。その前に別の検査もする。
専門用語では、FDG−PET/CT検査、というらしい。癌細胞に「ある薬品」をつけると発光するとかで、災害医療センターにはその設備が無く、昭島の徳洲会病院を紹介されて、15日の水曜日に朝イチで出掛ける。検査が始まる9時半の4時間前から飲食禁止なので、Jonathan's のモーニングには行けない。
以降、2月16日(木)、24日(金)、4月14日(金)、5月15日(月)、5月17日と診察予約が立て続け。
「17日の内視鏡で癌細胞と思しき細胞を取り出す際は鎮痛剤で」とのこと。麻酔ではないけど、眠っている間に終わるらしい。それは昨年の暮れに肺癌治療をした同級生S君の体験談。S君は綺麗に癌細胞が消えている。「今のところは他に転移していないとは思いますよ。早く治療しましょうね」との先生の言葉。
そうなってくると「同病相憐れむ」で、S君の存在は心強い。「経験者は語る」だから。「タバコも吸わないし肺癌なワケない」と思っていたが、明日は我が身、で降りかかってきた災難。どう対処したものか・・・。
もちろん、まだ「癌」だと決まったワケではないし、癌だと確定したら、重い腰を上げて今度こそ終活を急ごう。あ、圧迫骨折していた腰椎はほぼ治っているとのこと。ただし、もう2ヶ月くらいコルセットを着用する。
ところで、昨日は8時半に災害医療センターに行って、先ず腰のレントゲン撮影、それから呼吸器内科、脳神経外科、整形外科、の診察を受け、その後に心電図を録り、肺活量の検査、てことで、全て終わったのがちょうど正午。会計が怖かったけど自己負担は2340円・・・、それにはビックリ。健康保険て凄い!
肺の曇りが消えているのを期待していたけど、そうは問屋が卸さない、ってことか。今まで「正しいことだけして生きてきたワケではない」から今になって罰が当たったのかも。来年の2月でブログ開設20周年だから、それまでは続けていたいな、と思う。ブログでたくさんの良き友や勇気を頂いたから。心から感謝。
【 追記 】 もしも肺癌だとすると、家の中で真夜中に転んで(吹っ飛んで)腰を圧迫骨折していなければ発見されなかったワケで、そうなると、「具合が悪くなって、発見された時には既に手遅れ」になっていたハズで、天は「もう少しこいつを生かしておいても良いか・・・、チャンスを与えよう」と思ってくれたのかも。