昨日、災害医療センターで内視鏡による肺の細胞採取を受けてきた。長男の車で送ってもらったが、長男は災害医療センターの駐車場に車を置いたまま徒歩で(有給休暇を取っている)会社に向かって、全部終えたところで電話して戻ってきてもらった。長男の会社と災害医療センターは徒歩10分くらいの距離。
12時10分から、先ず脳のMRI検査、1時半から肺の細胞採取だが、その間に時間はあっても昼食は摂れない。もし検査中に戻したりしたら誤嚥性肺炎で死んでしまうこともあるからで、検査の前に「万一の際の連絡先」を訊かれた。うちのと長男の携帯番号を告げて、イザ検査へ。初めての体験なので緊張する。
幅の狭い台の上に仰向けに寝て、看護師さんが点滴を打ち始めた。「途中から麻酔のようなお薬を入れますが、気分が悪くなったら知らせてください」とのこと。その「麻酔のようなもの」が入って、看護師さんと会話していて、ある時点から全く記憶がない。熟睡したみたいで、意識が戻ったのは全て終わってから。
そこから休憩室のようなところ(スペース)に車椅子で連れて行かれ、1時間ほど休息。3時半に看護師さんが来てくれて、「はい、これで完了です。清算を済ませてお帰り下さい」とのこと。そこで長男に電話。会計待ちの患者は少ししかいなかったが、長男の到着より清算のほうが後になって待たせてしまった。
で、清算機に診察券を入れて請求額を見たら・・・、
7460円。脳のMRIを撮って、内視鏡による施術を受けているのに・・・。15日の徳洲会病院でのPET−CTの請求額18000円の記憶が新しいから、3万くらい請求されるかと思ったけど、意外に安かった。
次回は24日に予約が入っている。徳洲会病院から災害医療センターの先生にPET−CTの結果が送られるとのことで、それまでに間に合っていれば、そこで完結する。もう面倒臭くなって、どっちでもいいや。
【 追記 】 これ、検査の結果が「癌でした」というなら100%間違いないのですが、「癌では無さそうでした」ということなら5割くらいは癌の可能性を残していることになりますね。内視鏡で「目指した細胞」が採れる確率は5割くらい、とのことで、癌細胞が採れてない可能性が5割なのですから要経過観察ですね。