ともすれば自分自身が「忘れていた」ことなんだけど(ほんと)、今日私が肺癌かどうかの結果が判る。
9時に災害医療センターに行って、その時には診断が出ることになっているんだけど、現実味が無い。
普段いろんな場面で「強がっている」けど、本当は弱い人間で、いろんな人に「癌かも」と話して、「応援してます」「癌でないことをお祈りしています」と言われようとしていて、いっぱい応援メッセージを頂いたり、大の大人が情けない話。でも、「癌でした」と言われてもショックは少ないと思う。実感が湧いてないし。
そうやって、客観的に自分を見つめていると、私はいろんな友人知人に恵まれているのが分かる。年齢、性別、職業、そして、立場の異なる友人知人がいっぱいいて、幸せ。あちこちに美味しいお菓子をバラ撒いているからかなあ。それを抜いたとしても、もの凄い数で、半世紀以上の付き合いの友人も多い (^^♪
一つだけ、心から願っていることがあって、大勢いる友人知人の中で、最後に死にたくない、ということ。
まあ、癌てことになったら、終末医療に入る前に、うちのと美味しいものを食べに行ったり、現実には野良のみーちゃんがいるので困難だけど旅行にも行きたい。少しでもおカネを遺しておいてあげたい、とも思うけど。死ぬ時に「ああ、あれ、まだ食べたことがないや」「もう一度食べたかった」などと後悔したくない。
うちのは、この先20年くらい未亡人として暮らすのかなあ・・・、再婚してもらって全然OKなんだけど。「再婚なんかしたら化けて出てこられそうで嫌だよ」とうちのは言っていて、私の性格をよく解かっている。
でもなあ、今私が死んでも、私が構築してきた友人関係が必ずあなたを助けてくれる時が来ると思うよ。
産まれたばかりの赤ちゃんだって80年もすれば死ぬんだし、宇宙の営みからすれば80年なんて一瞬。ジタバタしたって始まらない。歌の文句じゃないけれど、「持って生まれた運命まで 変えることはできないと」だね。結果から見れば、生まれた時から自分の運命は決まっていて、変えようがないんだろうな。
さて、今日の午後は忙しいぞ、あちこちに連絡しなきゃならないし。もし癌なら、喜ぶ奴も多いだろな(爆