昨日は、前回、手術を担当する災害医療センターの呼吸器外科の先生から「次回は奥さんと一緒に来てください」と言われていたので、うちのにも来てもらったのだが、先ずレントゲン撮影、10時から外科の診察、ここまでは私一人。11時からうちのと合流して呼吸器外科の診察と説明、1時半から「入院に関する説明」、ここから再び私一人になって2時から麻酔科での説明。全て終えたのが2時半・・・、長かったア。
10時からの外科の医師、若くて冷たい印象でプライドが高そう。イケメンだけど、まあ、私には関係ない。
11時からの手術を担当するМ医師、我々にも解かるようMRIの写真を用いて懇切丁寧に1時間以上も説明をしてくれた。手術の内容だけでなく、この手術を受けることのメリットとデメリットもユーモアを交えて解説。そして、麻酔のことを「麻酔は毒だからね、麻酔を受ければ寝てしまって手術の痛みから解放されるけど、体内に毒を入れている」と言い、暗に「一時的に麻薬中毒にさせられるに等しい」と言いたそう。
まあ、だからと言って「麻酔を掛けずに手術してほしい」とは言えないけどね。昭和の頃、(三役まで登った)大相撲の力士が痔になって、病院には行かず自分で「焼け火箸」で焼き切った、という話を聞いた。豪傑だ。今のご時世ではそんな力士は現れないだろな。世の中が異常なまでに優しくなりすぎていて。
先生は、「これが心臓と肺を繋ぐ血管、これが動脈でこれが静脈。一時的に切断して、肺を切除した後で結び直すんだけど、私はそれ得意だから心配いらないから」と笑う。何とも頼もしい、うん、お任せしよう。
入院に関する説明では、まだ病院に勤めて1ヶ月、という新人の娘さんが説明してくれたのだが、頗る感じが良い。なので「とても感じがいいですね。貴女のような方はみんなから愛されるでしょうね」と褒めたら、「うわあ、有り難うございます、励みになります」と凄く喜んでくれた。もちろん、私もそのつもり (^^♪
ところで、そこで個室の予約ができるものと思っていたら、「入院する時に空きがあるかどうか」なんだと。値段も当初頂いた資料と違っていたし。最低でも5500円、一番高くて33000円(税込み)、どの部屋もテレビは付いているが、一番安い個室はトイレが無い。なので、下から2番目の11000円の部屋を第一希望、その上の16500円の部屋を第2希望にした。人気ゲームソフトの販売日みたいに先着順で決まるのかな。だとしたら、手術当日は入口が開く8時半の3時間前に並ぶよう、どうせ4時には起きてるし。
1ヶ月も入院するなら無理だけど、1週間くらいなら贅沢もできる。旅行も行ってないから許されるだろな。
ここで、院内のDOUTORコーヒーで、うちのとランチ。ホットドックと珈琲でしばし休憩。久々のデートだ💓
その後、私一人で麻酔科の説明を受けたのだが・・・、診察室に入ったら物凄い美人の女医さん。手術は別の男性麻酔医が担当するみたいだけど。私は眠っているから、女医さんの顔を思い浮かべていよう。
何やかやで3枚の同意書に署名させられ、いよいよ手術が近づいてるな、と実感させられた一日だった。
その後で、徒歩1時間かけて引っ越しの立会いに行ったけど、めちゃくちゃ不愉快な思いをさせられた。その件は住宅新報版のブログに書きたいと思う。赦さないぞ、クソ婆あ!、と今も腹が立っている ( `ー´)ノ