2023年04月17日

これも、いい話

「お嬢ちゃん、今から終電が来るよ!」 電車で寝過ごし絶望していたら、タクシーの運転手さんに救われた話
キャリコネニュース によるストーリー

歳をとってくると、読んでいて(聴いていて)ホッとする話とか、感動で泣けてくる話を好むようになるもの。本当に辛い時、困った時に人から受けた親切(という体験)は一生忘れることは無い。折に触れ、思い出しては泣いていたりする。私にとっては、当時小学2年だった伊勢湾台風の時の体験がそうかなあ・・・。

他にも、友人知人、知らない人から助けられた体験、いっぱいあるけどね。だから、「人間、50歳を過ぎたら自分の職責(仕事)を通して社会に恩返しするような生き方をしなければ、と思っている。私を産んで食べさせてくれたのは両親だけど、育ててくれたのは(いろいろ不満や不都合は有っても)社会だと思う。

紹介した話、その女性がタクシー代を持っていたかどうかは別にして、知らない土地で不安だったと思うから、「まだ終電がある」と教えてくれたタクシーの運転手は神、地獄に仏だよね。東京だと、無いかな。

実は、私の知人で、終電で乗り過ごして、同じ車両に乗り合わせた(乗り過ごした)知らない男性と、たまたま駅前にあったラブホに行った女性が2人いる。不思議なことに、その後は全く会ったことがないとか。

それはともかく、私も、うちに飛び込みで来店したお客さんに、(自分の利益が飛んで行っても)他の不動産屋に行くことを勧めることはよくある。うちから「〇〇コーポ101は未だありますか?。実は78歳の男性なんですけど、生活保護は受けていません。脚が悪いので1階で探していて・・・」などと説明すると、物件が有っても嫌がられることがある。他社からの紹介でなく、直接の客なら受けてもらえたりするから。

面倒くさいから他社に行くことを勧めているのではない。早く部屋が見つかったほうがいいからそうしているだけ。私が「行くことを勧める」会社には、「決まっても、うちは手数料は要りません」と伝えているしね。なんて言うのかなあ、「独り公益法人」をやっている、とでも言うか・・・、はい、自己満足ですが何か??

私が、この話に出てくる女性の立場なら、後日タクシー会社にお礼に行くけどね。若いし酔ってたし、終電があることで安心してしまって、そこまで気は回らなかったとしても、一生忘れない体験になっただろうさ。

posted by poohpapa at 06:36| Comment(2) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする