2023年06月20日

「へ?、なんで??」と驚いたけど、こういうのは嬉しい

昨日、駅前の銀行に行こうとして店を出て、しばらく歩いていたら、向こうにヤマトの車が見えた。うちの地域を回っている担当者は5人ほどいて、みんな顔なじみ。店に荷物を届けに来てくれたり、近所でヤマトの車を見かけると、缶コーヒーを差し上げている。冬でも冷たい缶コーヒーだが、「そのほうが有り難いです」と喜んでくれる。なので、うちの店はお客様用とは別に、宅配業者に渡す缶コーヒーを常備している。

それは、家でも同じ。私がいない時でも、うちのが渡している。どうしてか、と言えば、コロナ禍でみんな家に引きこもり、出社せずリモートで仕事する会社も増え、街に活気が無くなった時でも、宅配便のお兄さんはいつもどおり物流の最先端で頑張っていて、大袈裟な話でなく日本の経済を支えてくれているから。

今日は誰が回っているのかな、と思いながら、店に引き返して缶コーヒーを一本冷蔵庫から出して100mくらい先のヤマトの車のほうに行くと・・・、私の知らない担当者が作業していた。せっかく持ってきたので「こんにちは、ご苦労様です」と声を掛けると、「ああ、こんにちは、坂口さんですよね」だと・・・。私はアナタのことを知らないし、うちの店の前で声を掛けたワケでもないのに、何で判ったの??、と驚いた(^◇^)

缶コーヒーを差し上げると、「助かります」と笑顔。「(安全に)気を付けてくださいね」と言うと「はい」と元気な返事。もしかすると、伊勢丹やファミレスやスーパー、近所で、「お菓子のオジサン」になってるのと同様、宅配便のお兄さんたちからも(面が割れていて)「缶コーヒーのオジサン」として有名だったりして。

たとえコロナが収まっても、缶コーヒーを差し上げるのは続けようと思う。私が店を開いている限りは(^^♪

posted by poohpapa at 06:11| Comment(4) | うちの店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする