今日は立川の昭和記念公園の花火大会。コロナで4年ぶりに開催されることで、みんなの気分が高ぶっているし、街の警戒が物々しい。ノルンは、最後の花火大会の音を聴きながら、うちのに寄り添われて息を引き取った。これから私たちが死ぬまで、昭和記念公園の花火の音を聴くたびにノルンを思い出すことだろう。もちろん、そんなこと無くても毎日思い出しているけど。毎朝、遺影に「おはよう」「行ってきます」、昼間は「今日も外は暑いよ」、夕方になれば「ただいま」、夜には「おやすみなさい」と声を掛けているし。
ただ、寂しいか、と言われれば、そうでもないんだけどね。事実上はうちが保護している野良のみーちゃんがいるから。朝、美味しい贅沢な餌を食べて私より早く出ていって、夕方には帰ってきて、何度も美味しい餌をねだっていて、私が就寝すると添い寝してくれる・・・。もう野良じゃなく昭和の飼猫なんだろうな。
それにしても、今日は昼間から立川駅方面には行かないほうが良いだろ。駅のコンコースに昇降するためのエスカレーター、19時半〜21時半まで運転を停止するらしい。花火見物の客が一斉に帰ってきたら危ないもんな。日本の至る所でエスカレーターの事故が起きて死者も出ているから賢明な判断だと思う。
街を歩いていると、「ああ、この家の窓からは(このマンションの屋上からは)花火が観られるだろうな」とか、「自分ちで花火を見ながらビアガーデンができるよなあ」と思ったりして他人様の家を羨ましく思いながら見ていることが多い。あ、あくまで花火見物の話であって侵入経路を探っているんじゃないからね。
実は立川女子高校を二分して真ん中を通る道路から昭和記念公園の打ち上げ花火がよく観えるんだけど、夕方には帰るみーちゃんがいるから2人そろっては出掛けられない。私だけ出る分には何の問題も無いけど、うちのがいないとみーちゃんが困る。賢くて家の中では絶対に爪とぎしないし、困ったことに猫トイレも使ってくれない。せめて猫トイレが使えたなら室内飼いにして、2人で出掛けられるんだけどなあ。
今日は夜の散歩にも出かけないだろうな、きっと。人間社会の異変は敏感に感じ取ることだろうから(^^♪