2023年08月19日

大きな波があった一日、でも、不動産屋って、こんな商売

と、納得してなければ「やってられない商売」だと思う。

朝7時からの Jonathan's のモーニングで更新契約を交わしたのは予定通り。ファミレスみたいな場所に入ることを凄く怖がっていた娘さんのほうから「モーニングで・・・」と言われて、互いの近況を話したりして楽しいひと時を送らせてもらった。その娘さん、初期の糖尿病と狭心症、そして人間不信で、通院と買い物以外で外に出ることはない。他にも兄姉がいるのに母親の介護を一人で負わされていた優しい女性。

私が元妻の両親と(2世帯住宅で)一緒に暮らし始めた時、本来なら妹夫婦たちは、「お姉ちゃんのところで全部背負わなくていいからね。何かあったら私たちも協力するから遠慮なく言ってね」と声を掛けるべき。義父母のところに遊びに来ても、帰りなんかに「お姉ちゃん居る?、変わりない?」と声を掛けて帰ればいいものを、そのまま帰ってしまう。一度たりとも寄ってくれたこと、気遣ってくれたことは無い。それは、その娘さんも同様。そりゃあ人間不信にもなるよなあ。誰かが気付いてあげないと精神が崩壊する。

その娘さんからすると、私は数少ない信頼できる相手なんだろな。近くまで行った際には必ず寄ってお菓子を届けたりしているしね。昨日も、ティラミスアーモンドチョコと珈琲アーモンドチョコを差し上げた。糖尿と言っても、一日に数粒ずつ食べるには問題ないと思う。そのあたりはお医者様に相談してほしいけど。

で、お昼の(他社での契約の話)は吹っ飛んだ。準備万端整えて伺ったが話がこじれてキャンセルになったようだ。事務員さんが「今、奥で社長とお客様がかれこれ1時間も話していて、トラブっているので、今日の契約は無いかも知れません、本当に申し訳ありません」と平謝り。結局、キャンセルになったようだ。

そこまでは仕事の話。ま、「不動産屋(たまに)あるある」という話で稀にあること。そんなに気にしてはいない。そんなことをいちいち気にしていたら不動産屋なんかやっていられないもの。私も、この半年くらいの間に数件、「あの人が裏切るかねえ・・・」と思うことがあった。自分で言うのもナンだけど、他の人なら絶対にここまでしないよ、というくらい何やかやで助けていて、それでも音信不通になったりして( `ー´)ノ

夕方、駅前の銀行に記帳に行ったら、いつものティッシュ配りの女性が、私が近寄って行ったら、慌てて荷物を纏めてビルの中に逃げ込んだ。昨日の夕方は笑顔でティッシュを渡してくれたのに、なんで??

もの凄い形相で私を睨んだので、ワケが分からなくて、5mほど追いかけてエレベーターホールに行くと、怯えて(震えて)何か言っていたけど聞き取れなかった。まるで、私が強盗する、暴行をする、と決め付けているような表情。「やめてください」といっていたのかなあ。満員電車の中で前に立っている女性のお尻を触ったとすると、振り返ってあんな表情をするかも。もちろん私は一度も経験してない、ほんとだってば。

派遣で来ている女性で、前任者の二人とも仲良くしていて、前を通るたびにバッグの中のお菓子を渡したり、ペットボトルのお茶を届けたりしていて「頑張ろうね」「熱中症に気を付けてね」と声を掛けてたりした。「今日はどう?、どれくらいの割合で受け取ってくれる?」「3割くらいですね」などと世間話をしたりして。

そんな通行人、他にはいないと思う。会社から「通行人から何か貰わないように」という指示が出ていたかも知れないな。前任者は気にしてなかったけど。あるいは、誰かから何か吹き込まれたのかも知れないな。あの怯え方、表情は、そういうことだと考えるのが妥当だろうな。でもさ、あんなふうに逃げなくても、「実はこないだの様子を上司が見ていて注意を受けたので、これからは受け取れません。ご厚意には感謝してます」とか言ってくれれば良さそうなもの。その後も同じ場所でティッシュ配りを続けるだろうし。

彼女からすれば「有難迷惑」だったんだろう。一昨日の笑顔と180度違っていたので私もショック。うちのが、「だからと言って、おとうちゃんが避けて通ることはないと思うよ。いつもどおり前を通ればいい」と言っていて、それはそうだろうな、と思う。また荷物を纏めて逃げ出すかなあ、それって営業妨害かなあ(^^♪

posted by poohpapa at 07:11| Comment(4) | 私の街 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする