たくさんいる私の友人知人、経済的には幅が広く、私と同じくらいの生活困窮者もいれば、何不自由なく遊んで暮らせる者もいる。コロナの格下げ以降、何度も海外に出掛けたり、美味しいものを食べに行ったり、(カネが掛かる)趣味を楽しんでいたりしていて羨ましい限り、と思えたりしてね。ただ、思うんだよね。
私みたいに恩着せがましく言わない(公表しない)だけで、陰でしっかり能登半島地震なんかに義援金を送っているのかも知れないけど、ついつい「そんなカネがあったら10回に1回は我慢して義援金を送ってあげなよ」と言いたくなる。まあ、様子を見てると、彼(彼女)らは義援金は送ってないだろな、と解かる。
倒壊した家の下敷きになって、即死でなく救援隊が来るのを何日も待って、運よく下敷きにならなかった家族に手を握られてだんだんと弱って冷たくなって死んでいく悲しさなんて当事者本人にしか分からないだろうけど、私は伊勢湾台風で似たようなことを体験しているから解かる、いや、解かるような気がする。
ネットのニュースで見たんだけど、日本がウクライナに支援している額、6兆円だとか。もちろん、能登半島地震前からの累計だろうけど、即時中止して能登の復興のために使うべきじゃないのかな。先ず自国民の為に使って、余裕があれば他国を支援する、でいいのでは??。外交とはそんなものじゃない、それでは国益に適わない、のかも知れないが、これだけの災害が起きているのに国際社会から非難される?
欧米も日本も、ロシアのウクライナへの侵略戦争がこんなに長引くとは思っていなかったんだろうね。ゼレンスキー大統領やシュミハリ首相が戦争の真っ只中で諸外国を回って「さらなる支援」を要請していて、日本は外面よく支援を約束してるけどアメリカは変わってきている。大地震なんか起きていないけどね。
「ウクライナにあげる金などない」、支援に米欧が内向き…トランプ氏が復帰すれば「終わりの鐘響く」
読売新聞 によるストーリー
なんか、今までの各国の支援が無駄金になる日が来そう。日本は被災地復興を優先させようよ。でね、以前にうちの選挙区の小田原潔代議士(自民党)に、「裏金やキックバックの全額を能登に義援金として送らせると良い」と LINE で送っていて、「大阪では既にそういう声が出ています」とのことだったけど、一向にその気配は無い。こういうのはスピードが大事。今ごろになってやっても意味も効果も無い。裏金の話が出て直ぐに岸田総理が指示していたなら支持率もアップしただろうに、と思う。岸田が総理でいることの良し悪しは別にして、当選ラインぎりぎりで選出されている自民党議員は喜んだだろうな、と思うよ。