昨日、昼食で家に帰って、テレビを見ていたら、面白い特集をやっていた。苺の新品種「あまりん」の特集だった。一般的な高級品種「あまおう」とか「とちおとめ」とかの糖度が12〜14であるのに対し、埼玉の本庄市で開発された「あまりん」の糖度は20とか。よし、伊勢丹に行ったら果物売り場を覗いてみよう。
そう思って、あまり期待せずに行ってみたら・・・、あった。さすが伊勢丹。1パック1000円と2000円の2種類。中身の数や重さだけでなく、2000円のパックのほうが色づきが良く美味しそう。その両方を買って味見しようと考えた。味見は安いほうのパックで、高いほうは全部うちのに食べてもらおう、と思った。
仲良くしている1階の売場スタッフ2人に「苺の新品種の『あまりん』て知ってる?」と訊いたら、一人は「知ってますよ、もう数年前から出てますよ。凄く甘くて美味しいですよ」とも。なんだ、知ってたか (爆
で、今さっき買ったばかりの「あまりん」を、「買ったばかりで洗ってはいないし、一粒しかあげられないけど食べる?」と訊いたら「食べたい」だと。一人は食べたことあるが、一人は私同様知らなかったみたい。
地下に戻って、私が全幅の信頼を寄せているマネキンのUさんにも訊いてみたら、なんと「さっき1パック買ったよ。それ食べたら他の苺は食べられなくなるよ。でも私が食べるのでなく母親に、だけどね」だと。
家に持ち帰ってレジ袋を開けたら、それだけで強烈な苺の香り・・・、私も一粒食べたけどたしかに甘い。「2000円のほうはおかあちゃんが一人で全部食べていいよ」と言ったら喜んでいた。うちのの笑顔が見られて幸せ。うちのも、そういうことでは遠慮しないし、もし私にも食べるように勧めたら辞退するつもり。
ま、私の幼少期の体験から、美味しいものを一人で独占して食べられるのは何より幸せだと思う (^^♪
あ、そうだ、私と仲良くしている1階の売り場のスタッフ、もう一人いたんだ、と思い出して、色がいい一粒を選んで洗って小さなパウチ袋に入れて届けてきた。凄く喜んでくれた。それにしても、私はマメだねえ。