昨日の記事の中国人の入居者さん、うちの店から徒歩6〜7分の場所にあるアパートを借りてくれたんだけど、実は、駐車場の相談でアパートに呼ばれたのでなく、もっと大問題が発生していた。それは・・・、
「今、アパートに来ているんですが、部屋と部屋の境の襖と箪笥の襖が無くて、そういうもの?」とのこと。
言っていることはそういう内容みたいで、ドアが無いとか洋服ダンスの戸が無いとか、慌てているのは伝わってくるけど、正確な日本語ではないから言ってることが意味不明だったので、電話を受けて直ぐに飛んで行った。洋服ダンス・・・、和室の押し入れのことだったし、本来あるハズの襖などがまるで無い(おい
明日(5月1日)から契約発生というのに建具が無い・・・。リフォーム業者からは「4月27日までに全部終わらせます」「完了してます」との報告を受けたけど、そういうのは「完了している」とは言わないもの。
リフォーム業者に電話すると、「建具屋に聞いて後で連絡します」だと。待つことしばし、電話があり・・・、「すみません、建具屋が『忘れてました』と言ってますので、私が明日、建具屋まで取りに行ってアパートまで届けて設置してきます」と言う。でもなあ、そういうの忘れるか!?。だいいち、邪魔だろが ( `ー´)ノ
その中国人の入居者、本人も母親も叔父さんも人柄が良く、寛容な人たちで助かったよ。これが某国人なら「日割り発生を計算し直して返金するニダ」とか言いかねないよな。私が最初の電話を受けて飛んできたことを評価してくれて私を責めるようなことは全く無かった。だから駐車場探しに付き添ったんだけど。
それにしても、リフォーム業者の下請けの建具屋、私より認知症が進んでいるかもね。建具屋に責任をとらせて届けさせたら、「ここは何処?」「私は誰?」「私はなんで襖を持ってるの?」「何処へいけばいいの?」と悩んだりしてね。37年この仕事をしていて初めての体験、ほんと勘弁してもらいたいもの (^◇^)
そうそう、こんなことも、
そのアパートの部屋、玄関ドアのカギを交換していて、マスターキーは4本。2本を入居者に渡して、1本を家主さんに送り、1本を当社で保管することにしていたけど、当社で保管する分を(本人の合意の下)母親に預けることにした。ディンプルキーで、コピーするのが大変だろうし、母親は近所に住んでいるから、何かの際に都合がいいだろう。家主さんはたぶん、「1本はそちらで保管していてください」と仰るだろな。