再三、ニュースやワイドショーで取り上げられている「国立市で解体されることになった(セキスイハウスが施工した)新築マンション」を見に行ってきた。どうしてか、と言うと・・・、
地図を見たら、その現場は、私が平成元年に宅地建物取引主任者の試験に合格して直ぐ、3年半ほど勤めていた不動産会社(廃業)が存在した場所だったから、である。行ってみたら、2軒隣だったんだけど。
現場にはTBSと日テレがカメラを持ってきて取材していて、私はこの件で「是非とも言いたいこと」があったので、(誰も取材を受けていない)取材班の前をゆっくり何度か歩いたが声が掛からず、う〜ん、残念。
で、道路の向かい側でマンションを見上げていたら、テレビ朝日の記者(女性)から声を掛けられた。そこにたまたま二人の高齢婦人(たぶん地元の住人)がやってきて私の発言を聞いていたが、いちいち笑顔で頷いていたから私と同じ考えなんだろな、と思った。私の意見が全て正しい、とは言えないかもだけど。
私が「何が気になったか、伝えたかったか」は住宅新報のコラムで書くか、このブログで書くか、ちょっと悩んでいる。ま、もし住宅新報のコラムで書くならニュースの鮮度が落ちないうちに原稿を送らないとね。
それにしても、斬新な、と言っても奇をてらったワケでなく素晴らしいデザインのマンションで、勿体ない。
テレビ朝日の記者と話し終えたところに自転車で通りかかった高齢婦人と話をしたら、2年前に国立市に引っ越してきたそうで、古くからの国立市の住民ではないからほぼ私と同じ価値観だった。それは安堵。
まあね、TBSや日テレがカメラを回していたから道路の向かい側にいた私が映り込んでいるかも (^◇^)
国立市民には国立市民の価値観やマイルールみたいなものもあるだろうけど、常識は欠如していそう。高すぎるプライドゆえに自分たちの街を住みにくくしているのに気付いてないのは「哀れ」とさえ思える。