数日前にミサワホームの営業マンから「23日の日曜日に多摩支店主催のバス見学会があるんですけど、参加して頂けませんか?」と電話があった。参加者が少ないようで、勉強にはなるから引き受けた。
バス見学会、と言っても、観光バスを見に行くんでも浴室の仕様を見に行くんでもないよ。バス見学会は嫌いじゃないからかまわないんだけどね、立川駅の南口のミサワホーム多摩支店を朝9時に出発・・・。
てことは、家を8時に出なければならないから、それは辛い。生憎の雨だったので、いつもなら歩いて行くのだがモノレールで向かった。8時45分に到着して、予定通り9時に出発。参加者は30名もいない。不動産屋向けの見学会、全部が不動産業者かと思ったら、お客さんが8割で不動産屋は2割だとか・・・。
向かった先は高井戸にある多摩本社。小さなお子さんも何人かいたな。既にミサワホームで家を建てることにしているお客さんや商談が進行中のお客さんにミサワホームの建物の構造的な堅牢さを見せるのが目的。ミサワの建物は釘を使わない(木造)パネル接着工法。南極にある昭和基地の観測越冬隊の建物もミサワが協力して建てていて、技術者が一人、常に基地にとどまっている。気温は、平均−45度。毎日が台風でマイナス数十度で最大風速60m/Sの風が吹く世界・・・。私には到底無理、即死するかも。
以前、うちの管理物件に南極越冬隊員のお客様がいて、「来月、しらせで南極に向かいます」と仰って退去なさった。奥さんと子どもを山梨に残しての単身赴任、帰還日も不明、ご家族も心配なさってるだろな。
ある大家さんが「海外旅行の最終目的地は南極」と仰っていて、南極ツアー料金は高い。仮に値段が安かったとしても無理。私と同年でオランダとベルギーの旅行ではご一緒した。でも南極は誘わないでね。
で、高井戸の多摩ミサワ本社には地震を体験できる装置がある。まるで遊園地のアトラクションみたい。そこで震度7を体験した。もし南海トラフ云々で東京を震度7の地震が襲ったら我が家も倒壊するだろな。良い体験にはなったけど、スタッフの「もう一度体験したい方はいらっしゃいますか?」との案内は無視。
帰りのバスの中でクイズ大会(5問)があって、「全問正解した方にはミッフィーのバスタオルを差し上げます」と言っていたんだけど、結局は全員にくれた。うちのに電話して「ミッフィーのバスタオル、要る?」と訊いたら、「あ、見たい、見たい」だと。持ち帰って見せたら、「けっこう大きくて、すごくいいバスタオルだね。だけど、こういうのは(ミッフィーを)好きな人に使ってもらったほうがいいかもね」とのことで、伊勢丹のB1の酒売場の(ミッフィー大好きな)スタッフに届けることにした。今までいろんなグッズをミサワホームから頂いて、差し上げたけど、たぶんこれが最高。きっと大喜びすると思う。仕事の合間に届けよう。
バス見学会から戻って、モノレールで高幡不動に移動して一戸建て物件の案内。充実した一日だった。