2024年06月28日

少しだけ、「良いこと」をしたような・・・(自己満足;汗)

昨日は、給料日の後の月末ということで駅前の三菱UFJ銀行もATMを使いたい客で店の外まで行列ができていた。それはまあ、「銀行あるある」といった光景だし、みんな大人しく並んで順番を待っていた。

どこの銀行もATMの前は行列を「己」状にして、少しでも多くの客が中に入れるようにしているのだが、私が列の先頭近くまで来た時にベビーカーを押した若いお母さんが入ってきた。1歳前のお子さんは泣いていたりぐずっているワケではなかったが、「早く用を済ませてここから出たいだろうな」と思ったので、お母さんが私の横(最も至近距離)に来た時に「宜しければ代わりましょうか?」と(笑顔で)申し出ると・・・、

「有り難うございます、大丈夫ですよ」と素敵な笑顔が返ってきた。似たようなケースでは、たまに「けっこうです」と、つっけんどんに辞退されることもあるが、昨日のケースでは、辞退されても気持ち良かった。

国や自治体は、子育て支援ということで「〇万円支給」とか経済的な施策をとっているが、そんなことより、子育て中のお母さん(あるいは、お父さん)を社会全体で気遣う優しい気持ちのほうが大切だろうな。

私は、「日本人は昔(私が子供の頃)と比べて劣化している」と思っていて、周りを見ていても、みんな「自分のことしか考えていない」、「気付きが無い」と思える。いつから日本はそんなになってしまったのか。

経済的な支援さえすれば若い夫婦が子供を産んでくれる、なんて考える政治家や役人は愚かだと思う。カネの問題でなく、子育てしやすい社会を作ることこそが大切。日本人の価値観を変えたほうが、夫婦に直接「経済的支援」をするより有効じゃないかな。その為に必要なのは小学校の「道徳」の授業だと思う。

そうか・・・、日本人の劣化は、欧米の価値観(個人主義)を取り入れすぎたことによるんだろうな。この国が「日本人らしさ」を取り戻したなら出生率も上がるだろう。「何でも人権」で「多様性を認める」ことが先進国の証、くらいに考えている日本人が増えてきているけど、それなら日本は後進国のままでかまわない。

posted by poohpapa at 06:22| Comment(4) | TrackBack(0) | 私の街 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする