都知事選に、広島県安芸高田市の前市長石丸氏が立候補している、ということで、広報を見てみたら、「医師で、かつ弁護士」とあったのだが・・・、石丸違いだった。私が見ていたのは「石丸幸人」で、前安芸高田市長は「石丸伸二」、56人の候補者の中で、わりと珍しい「石丸」姓が2人いたとは・・・、ビックリ。
でもって、私が間違えていた石丸幸人、医師で弁護士で、かつ税理士。色魔、でなく資格魔なんだろね。もし投票用紙にフルネームでなく「石丸」とだけ書いたらそれらの票は二人に案分されるのか、なるほど。てことは、一票が二票になる、ってことか・・・、なワケない。0.5票 × 2、で一票か、やっぱり (^◇^)
今さらだけど、選挙に立候補する際は本名でなくても、例えばタレントが芸名で立候補してもいいんだね。私も、供託金300万円が用意できるなら立候補してみたかったなあ。どうせ得票数が低くて没収になるのがオチだけど、それでも、街頭演説なんかしたなら心がワクワクして幸せで冥途の土産になるだろな。
仕事の名刺の「宅地建物取引士」「賃貸不動産経営管理士」の上に「元都知事候補」って書いたりして。
エヘン!、こう見えて、子供のころから、例えば学級委員(高校ではHR委員)とか児童会長、生徒会長の選挙に立候補して落ちたことは無いけどね。「何故だ!?」ですって?、対立候補がいなかったから。みんな、生徒だけでなく教師も、面倒なことに関わりたくない「ことなかれ主義」で、人の役に立とう、なんて考えてなくて、「手を挙げた奴」のことを「アイツは変わり者の馬鹿だから」くらいに陰口を叩いていて。
ついでに、他の候補者の主張(公約)を見ていたら、面白い人がいっぱい。思うに、選挙って、どんな祭りをも超えた一大イベントなんだなあ。有権者が関心が無くて投票率30%くらいだったとしても、私の郷里の「はんだ山車祭り」みたいに山車の数が31台で日本一で、市民の誰もが楽しみにしていたとしても。
選挙公報はどんな書物より面白いかも。人間(ちょっと変わった人)の裏側の一面が見られるのだから。
目を通していたら、「カワイイ私の政見放送を見てね」(内野愛里)なんてのもあった。よほど自分の容姿に自信があるんだね。QRコードもあって、「LINEのおともだちになってください」だと。どうしよっかな(爆
この候補者かなあ、政見放送中に衣服を脱ぎ始めた人。予告しといてくれたら視たのに、残念 !(おい
あと、N党の候補者、19人もいるんだね。当たり前だけど都知事選で当選するのは一人だけ。中選挙区制ではないのだから複数の候補を立てるのが不思議。票も分散されるんだしさ。「ヘタな鉄砲も数撃ちゃ当たる」ってか!?、散弾銃かよ。何を考えているやら。× 300万円で供託金合計が5700万円・・・。
広報では、N党のどの候補者の名前より大きく「立花孝志」とあって、「NHKに受信料を支払う人は馬鹿だと思います」とある。それと都政は何の関係も無い話。「N党の候補者に投票する人は馬鹿だと思います」の間違いではないのか、と言いたくなる。でも、5700万円も納税してくれる人は大事にしておこう。
投票日(7月7日)まで一週間以上ある。再度、選挙公報を精読して誰に入れるか真剣に考えよう (^^♪