賃貸不動産経営管理士の資格試験の申込受付が一昨日(8月1日)から開始されました。
本試験は11月17日(日)で、受験申し込みは9月26日まで。Webと郵送、申し込み方法が二つあります。締め切りがだいぶ先なので、のんびり構えていると忘れてしまいそう。受験するなら直ぐに申し込みましょう。合格率は・・・、28.2%。私が受験した年度は5割をちょっと超えていましたが、どんな資格試験も年々難しくなりますね。有資格者を「ある程度の数」まで増やす必要があった、ということでしょうね。
宅建士の合格点は、合格者が3万人になるように調整しているから。補充している、ってことですね。合格点が31点から38点で、一定でないのは、合格者数から逆算して合格点を決めているから、なんですね。毎年3万人の宅建士が廃業とか死亡により消えている、ということに他なりませんね。私も今年・・・。
さて、賃貸不動産経営管理士資格試験に関する昨年のデータでは、
申込者数 31,547名
受験者数 28,299名
合格者数 7,972名
合格率 28.2%
国家資格に移行して少し難しくなったようですが、宅建士(合格率15%前後で推移)よりは易しいかな。
ちなみに、私は90%正解して一発合格したのですが、それには理由があります。インチキしたんじゃないですよ。同業者の事務所にお邪魔していた時に、そこのスタッフが「賃貸不動産経営管理士の試験に合格しました」と仰っていて、将来的に持っていたほうが良さそうだな、と思ったので受験することに・・・。
その方が勉強していた時の電話帳ほどの分厚いテキストをお借りして勉強したのですが、重要な部分に赤いアンダーラインが引いてあって、そこを中心に勉強しました。勉強期間は1ヶ月ほどでしたね。まあ、インチキとかカンニングとかではありませんが、お陰で効率の良い勉強ができました。有り難かったです。
そうそう、昨日、地域の青果店の社長と道でバッタリ会いまして、「今年の宅建の受験は諦めました、来年受験します」とのこと。私と同年くらいの男性で、応援しているのですが、今年見送ったのは残念です。
ハッキリしていること、それは、私が今受験したなら、どちらの試験も合格できない、ということ (滝汗💦