2024年08月04日

大阪余談

そう言えば、先々週、郷里での同窓会の後で大阪に行ったのだが、何も考えずにボーっとしてたけど、「あ、そっか、私は東京の人間なんだ・・・」と気付かされる出来事があった。それは・・・、

エスカレーターに乗っていて、ふと前後を見ると、一段おきか二段おきに利用者がいたんだけど、みんな綺麗に整然と右側に立っている。最初は「あれ、なんで??」と思ったけど、そっか、「東京はステップの左側に乗って、右側は急ぐ人が立ち止まらず歩いて昇降できるように空けているけど、大阪は逆」、って聞いたことがあったわ。大阪の人からは「こいつ、東京から来たな」と思われていたんだろうな、と思った。

ただ、関西人はせっかち、と聞いているけど、混雑していても「後ろから圧を掛けられる」ことは無かった。東京でエスカレーターのステップの右側に立とうものなら「立ち止まって乗ってるなら左側に乗れよ」と背後からせっつかれている気がするけど。てことは関西人より東京人のほうがせっかちなのかも知れない。

その後で倉敷に行ったら、(私の記憶違いでなければ)東京と同じく、みんな左側に立っていた。なんか、それだけで安心する。べつに、そんなことで「ルールやマナーを統一したほうがいい」とは思わないけど。

その土地土地で東京とは違うルールやマナーを目にすると、「私は旅行してるんだな」という実感が湧く。

こんど大阪に行く機会があったなら、関西人のマナーに従ってエスカレーターでは右側に立とう、と思う。

posted by poohpapa at 05:45| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅行・地域 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする