ひらがなの「ぬ」が廃止になる
というニュース、昨日、目にして「そんなバカな、できっこない!」と思っていたら、やはりフェイクとか。国語政策会議が「使用頻度が減っていることで廃止を決めた」ということで、そもそも国語審議会というのは聞いたことがあるけど、今まで、国語政策会議なんて聞いたこと無かったなあ・・・、どう違うんだろ??
本来は「日本語は美しい言語」だと思うけど、昨今は若者言葉が氾濫して乱れてきて、広辞苑にも載ったりしていて、世も末。義務教育でしっかり日本語を教えろよ、と言いたい。目下、オリンピックの熱戦で湧いているフランスでは「フランス語が世界一きれいな言語」だと思っているみたいだけど、言語の美しさは耳で聴く響きでなく、奥ゆかしさや謙虚さが備わっているか、ということも大事。敬語や謙譲語が無いからむしろ「世界一傲慢な言語」だと私は思っている。相手を肩書で呼べば敬語になる、なんてことは無いし。
う〜ん、↑ 上手く表現できないんだけど、レストランが「滅多に注文が入らないからメニューから外そう」と言うのとはワケが違うもんね。「ぬ」を日本語から外したなら会話や表現が成り立たない、当たり前の話。
かつてはあった、ひらがなの「ゐ」と「ゑ」を消したのとはワケが違うもんね。ま、フェイクニュースにまんまと乗ってしまって記事にしている私はアホで、フェイクニュース元からすれば「待ってました」という存在。
こういうフェイクニュースを流す奴、罪に問えないものかねえ・・・、しっかりとお灸をすえて欲しい、と思う。