トヨタ「“新車”の2000GT」がスゴイ! 5ナンバー&斬新「ホンモノ志向」ボディ! オープンもあるレプリカモデル「ロッキー2000GT」とは?
くるまのニュース編集部 によるストーリー
私が子供の頃、初代の2000GTが発売されたけど、当時の価格は237万くらいだったかな。大学卒の初任給が4万円くらい、高卒で28,000円くらい。これは私の初任給、それが相場だったと思う。今の大卒初任給は平均226,341円、そこから計算すると、販売価格は1,300万円くらい、と思いきや・・・、
価格(消費税・諸費用込み)は、クーペ仕様が3,000万円、オープン仕様が3,330万円なんだと・・・。
初代は1967年〜1970年に、わずか337台しか製造されておらず、私は一度だけ、横浜のレストランの駐車場に停まっていたのを見たことがある。オーナーが戻るのを待って誰が所有していたのか、(きっと著名人だろうから)確かめれば良かったな、と後悔した。当時スマホがあったなら記念撮影したんだけどな、残念。初代の2000GTは、007の第5作「007は二度死ぬ」でボンドカーになっていて、その車、撮影用に、市販車にはないオープンカーとして2台だけ造られたようだ。トヨタはタダで提供したんだろうな。
実際に撮影で使用された、つまり、ボンドが運転していた車、オークションに出したら1億円は超えるだろうね。知らないけど博物館に寄贈されているんじゃないかな、と思う。一般人が所有しないほうがいいし。
これ、販売元は購入者を選ぶと思う。仮に私が「代金はキャッシュで払う」と言っても売ってくれないだろうな。私が買ったら高速道路を逆走しかねないもんな、そういう歳だし。でも、この2000GTが手に入るなら、次の免許更新で免許を返上しないよ。乗り潰して死にたいもの。はあ、誰か買ってくれないかな (^^♪
【 追記 】 ある日、定休日に昼寝していたら「ピンポーン! 」とチャィムが鳴って、「誰だよ、気持ちよく寝てるのに」とブツブツ言いながら出てみると、「お車をお届にあがりました」だと。「いえ、私は頼んでないし、当然に車庫証明も取ってないんだけど、どういうこと??」、と思っていたら、「大阪のたかさんという方から代金の3000万円は頂いております。どこに停めましょうか?」、なんてこと、無いかなあ・・・。
ふだんから私の店を「もう潰れる」「汚い店」だと中傷していて、本人も心の中では「ちとやりすぎたかな」と反省しているだろうから、その「ほんのお詫びの気持ち」で2000GTを買ってくれても罰は当たらないよな・・・。いや、たかさん、本当はね、根はいい人なんですよ、気前もいいし、うん、来月あたり届くかな(爆