2024年11月19日

鎌倉銘菓「クルミッ子」の続編

いつもは、(横浜の定番の)いろんなお菓子をとり混ぜて、差し上げる相手の好みとか家族構成なんかを考えて大量に購入するのだが、今回はTさんお薦めのクルミッ子だけ。5個入り10箱、8個入り5箱、それに、皆さんが長時間並んでも買いたい、という「切り落とし」を上限の3袋。箱のは一人各10箱まで。

「切り落とし」はTさんも3袋購入していて、そのうちの一袋を「奥さんへのお土産に」と頂いたので、うちの分は4袋に。元々そのおつもりだったみたいで、それは実に有り難かった。うちのにはちゃんと伝えたよ。

Tさん、1時間半も並んでいたので体調を崩し、本当は私がランチをご馳走することにしていたんだけど、「鎌倉紅谷」のハンマーヘッド店を出てJR桜木町駅まで歩いて、そこで解散。私の為に申し訳ない思い。

で、苦労して入手したお菓子は、渡した時に反応が薄いと張り合いがない。1時間半も並んだのに、「あ、そう、なんだろ」「どっかの土産物店で普通に買ってきたんだろうな」と思われたら辛いものがある。私も知らなかったくらいだから、みんなも知らないだろな、と思いながら立川まで帰り、重たいから家に帰る前に配れるところは配ってしまおう、と考え、先ず宅建12支部事務局に寄ったら、事務員さんの一人が、紙袋を見ただけで、「うわあ、鎌倉紅谷の袋、もしかしてクルミッ子?」、と歓喜の表情。へえ、知ってたんだ。

それは嬉しい。いや、嬉しいなんてモンじゃない。事務員さんは4人だから、本当は8個入りを一箱置いてくるつもりだったけど、「だったら、切り落としもあげようか?」とリュックから出したら、「これ、なかなか入手できないんですよね」と満面の笑み。小躍りして喜んでくれた。その時たまたま銀行に行っていて席を外していたスタッフが、翌日横断歩道でバッタリ会った時に、「昨日はクルミッ子、有り難うございました。美味しかったです」と挨拶された。過去の差し入れの中で一番の当たりだったかも。きっとそうだろうな。

で、横浜から帰って、夕方伊勢丹に出直して馴染みのスタッフに「クルミッ子、って分かる?」と訊いたら、「知ってるも何も、よく鎌倉まで買いに行ってます」だと。現物を持っていなくて、二人のスタッフともに木・金と連休なので土曜日に届けることにしたんだけど、凄く喜んでくれた。その時、ちとハプニングが・・・、

私のズボンのチャックが開いていたのだ。「社長、チャック・・・」と指をさされ、慌ててジッパーを上げた。土曜日にクルミッ子を届けた際、「そう言えば、立川市からスマホに不審者情報が入ってましたね。『水曜日の夕方、伊勢丹立川店の中をズボンのチャックを下げたまま徘徊している男がいる』と市民から通報がありました。身長は165 cmくらい、黒髪で年齢は70歳前後。見掛けた方は直ぐに警察に通報してください』って。もしかして通報したのSさん?」と言うと、「私じゃありませんけど、本当ですか?」と大爆笑。

「最近、歳の所為か、たまにこういう失敗するんだよね」と言ったらSさん、「大丈夫、これから、『あ、向こうから社長が来た』って分かった時は私が顔より先にアソコを見て確認するから」だと。どういう関係?(爆

そして、うちの2階に下宿している理容店のお兄さん、スマホもパソコンも持っていないのに知っていた。「これって、並ばないと買えないヤツですよね。切り落としなんか凄く並ぶらしいですね、有名ですよ」と言う。それにはうちのも驚いていた。どこで情報を仕入れたやら、もしかして以前に食べたことあるかもね。

皆、よく知っているし覚えている。私なんかすっかり忘れてしまっているのに。私が一番張り合いないか。

posted by poohpapa at 07:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅行・地域 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする