2025年01月16日

鬱病をお持ちのお客様に申し上げたこと

永く当社管理物件にお住いのSさんという娘さん、人柄も良く、家賃の遅れもほとんど無くて、真面目な故に、鬱病を患っている。たまに月末までに家賃が振り込めない時には事前に必ず電話をくれて、「本当に申し訳ありません」と謝罪する・・・。うちの入居者、家賃が遅れる人は決まっていて、事前に連絡をくれるなんてことは無く、それどころか電話しても出ないしメールを送っても返信など無い。そんなのばっかだ。

そんなことを話して、「Sさんは気にしなくていいですよ。ちゃんと連絡をくださるのだから。私としても、家主さんに送金する予定が立てられて助かります」と伝えるのだが、それでも気にする。だから鬱になるんだろうね。私が「かまわないから無責任になりなよ、『そんなこと言われても、私の所為じゃないもん!』て開き直っていいんだよ」とも言うのだが、まあ、それができるくらいなら病気にはならないものだろうけど。

私が(30万円も)家賃を立て替え払いしているのを知っていて、それでも踏み倒して施設に入って、回収不可能になって「そんなこと言われても、私だって払いたいわよ、でも払えないんだからしょうがないじゃないの!」と開き直っているババアもいるくらいで。それと比べたら天使みたいな人だと思うよ、ほんと。

そのババアの件で立川市の生活福祉課の担当者に「これは家賃、これは生活費、と保護費の内訳を伝えて支給しているのに他の用途で使ってしまっているのだから、返させるのが当たり前」と言えば、本人と話をしたようで「今月は生活費が3000円残ったから3000円、今月は生活費が2000円余ったから2000円、というふうに返すから、と言っている」と言うので、「払うワケ無いでしょう。『今月は残らなかったから払えない』でお終いですよ」と言えば、「私はそういうふうに話をつけてきた。それを拒否したのはあなたですからね」だと。保護費の原資は税金、立川市の生活福祉課なんて馬鹿と人間のクズの集まりだ。この担当者だけではないから、もう溜息しか出ない。家主や不動産屋の気持ちなんか解かるワケ無い。

いろんな市役所の担当者と話をしているけど、国立市や国分寺市のほうが誠実で、被受給者と家主の双方にしっかり寄り添ってくれている。だから、うちの店は立川市の生活保護受給者の部屋探しはしない。

話を戻して、誠実で真面目な人ほど鬱になりやすいんだろうな。今、鬱で苦しんでいる人、程度問題で場合にもよるけど、少しは無責任に開き直ってもいいんじゃないかな。この歌のように能天気に生きようよ。

posted by poohpapa at 07:23| Comment(2) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする