2025年02月13日

期待していたワケでなく、こうなるかなあ、とは思っていたけど・・・

昨朝、いつものように Jonathan's のモーニングに行って、ちょうど料理を食べ終えたところにベテランスタッフのSさんが出社。私のテーブルに挨拶に来て、「ちょっと待っててくださいね」と言う。てことは・・・、

しばらくして、Sさんが何やら洒落た手提げ袋をくださって、「こないだ頂いた伊勢丹のチョコ、凄く美味しかったです。なので、近々静岡の娘のところに行くので持っていってあげようと思ってます」と笑う。袋の中身は超高級チョコ。そのチョコ、たしか昨年も頂いたんじゃないかなあ。お酒入りの生チョコが二箱。一つの箱は木箱・・・、それが高級でなくて何だよ!?、って感じ。もしかして、一日の賃金分くらいかもね。

「じゃあ、開封したのでなく未開封のを娘さんに持っていってあげなよ、家に在庫があるから後で届けるね」と言って、いったん帰宅して、ついでと言ってはナンだけど、クルミッ子8個入りの箱も一緒に届けた。

恐縮して辞退していたけど、「だったら、これ、ホワイトデー(のお返し)ってことにしてもらっていい?」と訊くと、「もちろんです。なら、これでチャラということに」と受けてくれた。たぶん、そうはならないだろうけど。

でもね、私は、そんなふうに誰かと「💛のキャッチボール」ができることが凄く幸せに思える。ま、Sさんの表情からして「本音では迷惑」と思っているようなことは無いと思うし。昨日は、ポケットに台湾のパイナップルケーキを3個入れていて、「今日は奥(キッチン)にいらっしゃるかどうか分からないけど、これは先週お目に掛った新人の I さんとお子さんに1個ずつ」と渡したら、「きっと喜びますよ」とのことで安堵 (^^♪

私のしていることは「ただの自己満足」なんだろうな、とは思う。でも、私は偽善者でかまわない。「お菓子をバラ撒く」と言うと、なんだか恩着せがましくて傲慢な表現になるけど、どう思われても気にならない。

小学2年の時に被災した伊勢湾台風で日本中から救援物資が届けられて、自分は今こうして生かせて頂いている。一緒に下校したクラスメートは亡くなったのに。だから、今、私の周り、という狭い社会の中で、笑顔が見られるよう少しずつ少しずつ恩返ししている。もちろん、大災害時には義援金もお送りするけど。

うちのが、私の偽善者ぶりを間近で見ていて、一言も文句を言わず、「おとうちゃん、よくやるよ」と笑っているのが何よりの救い。私より「いい女房」を貰ったと自慢できる奴がいたら会いたいもの。なんてね、偉そうに言っていても、私も、うちのの有り難さを実感できるようになったのは東日本大震災以降かなあ💦

私は、プチ「杉良太郎」氏になりたい。それが人生の個人的な最終目標。うん、真似してから批判しろよ。

posted by poohpapa at 08:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 私の街 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする