私が電柱の貼紙を剥していたら、80歳くらいのご婦人が寄ってきて「この猫ちゃん、元気になったのですか?」、と訊いてくれました。
私が事情を話すと、「ずっと気になってましたが、そうですか、亡くなったんですか・・・」とシンミリしていて、でも直ぐ気を取り直して、「でも、おたくさんはイイことしましたね。きっとおたくさんにもイイことが起きますよ。きっとです」、と私に向かって手を合わせるんですよ。
誰も気に掛けてくれなかったら寂しいな・・・、と思っていたのだから、それはまあ凄く嬉しかったんですが・・・、最後に私に、
「なまんだぶ、なまんだぶ・・・」と手を合わせて去っていきました、
って・・・、
「オイ!!」
やっぱ、宗教団体、設立しようかな・・・
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浄土真宗もキリスト教も、一応関係者(?)ですが、全部自己解釈なので本当のところは知りませんけど。(現世御利益を説く人の言うことは、他のいいことを言っていたとしても一切聞かないので、自然と自分勝手な解釈になってしまう。)
な〜んだ、そういうことなんですか^_^;
でもね、なんだか「生き仏」になった気分でしたよ。
その貼紙をしていた場所はペットの入店OKの喫茶店の前で、愛猫家もよく出入りしてるし、似たような猫も見かけてるので、何人かはミューを知っていたと思うのですよ。でも、誰も名乗り出たり問い合わせてくれなかったので、本当に寂しい思いをしていました。
だから嬉しかったです。私のほうこそ、ご婦人に手を合わせたくなりました(*^_^*)