だが、申込書には空欄が多く、「全部埋めたものをFAXして欲しい」というと、客付業者は「明日にでも流します」と言っていたが、2〜3日待っても届かない。
担当者が他の電話に出ている、とか、外出中、ということで「戻り次第電話させます」と言うが、掛かってこない。
先にもらった申込書の内容で家主さんの審査も下りているし、6日目にまた私から電話すると、担当者はこう言う。
「12月1日からの家賃発生との話でしたが、お客さんの実家のお母さんが倒れたということで、年内は九州に帰っているから引越しできない、とのことです。ついては、家賃発生は来年からにしてもらえないか、と言ってます」、と。
「それね、お客さんの都合だけであって、家主さんには関係ない話ですよね。その物件は内容の割りに格安ですから、広告を打った直後から反響があって、その中でもう6日も物件を止めていたんですよ。今になって家賃発生を1ヶ月遅らせろ、ということは、自分たちが本来支払う分を家主さんに泣いてくれ、と言ってるワケですよね。家主さんに言えば承諾はするかも知れませんし、或いは最初からそういう話でしたらご相談にも乗れたでしょうけど、自分の都合だけしか考えない人なら家主さんに相談するまでもありません。そのお客さんはお断りします」、と答えた。
すると、担当者から驚くような要求をされた。
「でしたら、そのアパートの駐車場だけでも(今から)借りられませんか?」、とのこと。
「部屋は借りなくても駐車場だけ貸せ」、という話だ。そんなことをしたら「駐車場 空き無し」で募集することになる。
駐車場はアパートと隣接した敷地に家主さんの弟さんがお持ちで、家主さんは入居者の世帯数分だけ常に確保していらっしゃる。
つまり、4世帯のうち、車を所有していない入居者がいたとしても、使ってなくても家主さんが駐車料金を支払い続けて、入居者がいつ駐車場が必要になっても困らないよう押さえてくださっているのだ。
そういう事情が解かっているから、そんな身勝手な客には尚のこと提供できない。だいいち、その客の年収は私の3倍近くある。それでいて、ケチな交渉をしてくるから呆れてしまう。
家主さんに「こういうワケで、私の一存でお断りしました」と連絡すると、「ああ、それで結構ですよ」と快く了承してくださった。
客も客だが担当者も担当者である。言いなりになんかなるなよ!

今の時点では客には解からない話ではあるが、その物件(家主さん)なら、例え1ヶ月分の空家賃を払ったとしても充分にお釣りがくる。家主さんは本来は入居者が負担すべき費用でも「いいですよ、こちらで支払いますから」、と仰る方である。敷金の精算も常に入居者寄りでお考え頂いている。
物件的にも先々同等以上の条件の部屋はまず出てこないだろう。それが証拠に、翌々日には他社から直ぐ申し込みが入った。
自分が得することだけしか考えない人は、結局損をする。
対応して欲しい。」の一言で右往左往する事が多いです。
お客さんの要望も当然聞かなくてはイケませんが、
なんでもかんでも聞いてくるっていうのは、ただのメッセンジャー
であって、プロのやる仕事ではないですよね〜
そういう奴に限って給料が良かったりする。(大手勤務なので・・・)
世の中やっぱり不公平です。(´∀`)
ところでpoohpapaさん、ちゃんと寝れてます?
ちょっと早起きすぎるような・・・
ご心配を頂き有り難うございます。今は先週より寝られるようになりまして、一日平均4時間から4時間半くらいは寝ています。
といっても、私は何となれば「どこでもどんな状況でも寝られる」ので大丈夫だとは思います。
ところで、
<<なんでもかんでも聞いてくるっていうのは、ただのメッセンジャーであって、プロのやる仕事ではないですよね〜
私が何度もクドクドと書いていることを実に端的に仰って頂いて有り難うございます(*^^)v
でもって、
<<そういう奴に限って給料が良かったりする
それも当たっています。ホント、不公平ですね^_^;
私も同じような行動したでしょう。
目先の損得だけじゃだめですもんね。
今も重要事項作っていますが業者任せにするとひどい目にあいます。
結局あとできついおもいをするのは管理会社ですからね。
私のところも”事”が決着したので連休はプルコギ食べにソウルへ行ってきます(笑)
おおおーーー、いいですねえ。楽しんできてくださいね。
揉め事や心配事が一段落ついたなら、後は楽しむだけですもんね。
私も例年の正月は旅行に出かけていましたが、今度の正月は相棒(旅友)も見つからず、景気も悪いので、私だけが贅沢するのも気が引けて、何処にも行かないことにしました。
なので、どうぞ私の分まで楽しんできてください。連休後までは何とかブログ続けてますので(*^^)v
最近そういうのが増えてきたので、たぶん、借り手市場だから大抵の無理や要求は通る、と勘違いしているのかも知れませんね。
相手がいる、ということを忘れてしまうのでしょう。と言うか、皆、ゆとりが無くなってしまっているのでしょう。悲しいことですね。
うぅぅぅぅ!!!
耳が千切れそうに痛い話です(T_T)
懺悔します
毎回 家賃交渉は平気でしましたm(__)m
毎回 入居日は、全部自分の都合でしたm(__)m
毎回 家賃発生も、全部入居日からでしたm(__)m
もうね、この系統のネタはございませんので、どうぞご安心を(^^ゞ
こういうのはね、何でも程度問題なんですよ。滅茶苦茶な要求も、超些細な交渉ごとも、どっちもアウト、ということですね。単に自分の評価を下げるだけ、ということになりかねません。
そうしたら、結局は自分が損をすることになります。それを解かって欲しくて記事にしてるんですが、しんのすけさんは恥じ入ってくれているのでOKだと思います。こういうことやっていても「あ、俺には関係ない話だ」と思ってしまう奴というのは必ずいるもので、だから不動産屋の苦労は尽きないんですね。
って、益々落ち込んだでしょう?(*^_^*)